準備あれこれ。

 忙しいのは事実だけれど。


 バイトさんが入って手伝ってくれているので例年(つっても去年しか知らないけど!)に比べればずいぶんと楽なんだと思います。が、バイトさんはバイトさんで実は私の雑用のために雇われているわけではなくて、本来は別の業務のサポートのために雇われているわけです。



 それも実は思い起こせば去年私が担当していた催事で、新しくやってきた上司に担当を引き渡し、かつ、サポートも私ではなくて(私がフォーラムやらシンポジウムや会議やら抱えすぎていたので)バイトさんをやとってやることになったわけです。



 前に担当していた上司の指示で私は動いていたわけですが、その上司は完全に頭の中で地図を描いて必要なことだけ指示をしてくるタイプなのでぜんぜん去年のデータが残ってないし、なんだったら聞いても「どうやったっけ?」みたいな感じだったりするわけです。(正直いちばん困る)



 で、全容を把握しつつデータをとっていたのが私しかいないという状況だったのにもかかわらず、新しく担当になった上司からもバイトさんからもそれに関する質問が一切なくて、私が「どんな感じですか?」と水を向けてはじめていろんなことがわからず上司が泣きそうに(比喩的表現)なっていたことが判明しました。



 いやいや聞いてくださいよ!とか思ったらなんとそこでバイトさんが雇われるときに一番上の上司から「いわしさんは忙しいからあんまり質問とかしないように」といわれていたということが判明しひざをつきたくなりました。何からへこんだらいいのかわからないぐらいへこみました。



 とりあえずミーティングしましょう、といって私発信で上司を呼び寄せ(すいませんそっちの方がメンバーと立地的にスマートなんです)去年の資料をばさっと出して、一通り流れを説明しました。上司のほっとした表情が印象的でますますへこみましたけども。



 なんていうかまあ、がんばろう、っていうことですよね。気を遣ってもらえるのはありがたいけども、でもこれで上司とかバイトさんを泣かしそうに(比喩的表現)なっていたかと思うと心苦しいもので。もっとなんつーか、私のこと人使い荒く使ってくれていいんだよ!と思ってしまいました。

 

 少なくとも1年半はここにいてそれなりに愛着もわいてきましたし、仕事にやりがいも感じておりますし、人間関係も穏やかだし(もちろん面倒な人もいますけど)いいところだなと思っているわけですよ。そして少なくとも土日休みは確保してもらってるし、休みたいときに有給取れるし、こんなにいいところはないとも思っているわけです。それなりにもっと使っていただければ使えるんじゃないかという自負もあるわけですから、ね。



 最終的に出て行くことは決まっているわけですから、そのときここで得た何年間で成長できた何かと、自由に時間を使わせてもらった分の経験値をあげていから出て行きたいですよね。



 今日はここまで。