律。
結局そうなんだって。
朝6時半に目が覚めて、どうにもこうにも居てもたってもいられず布団から抜け出し、無駄に洗濯機をまわしたり居間を掃除したりしてしまいました。なぜかといいますと、本日10時からヤッターマンの初日舞台挨拶付き映画鑑賞券の発売だからです！！（可哀相な目線を向けられる覚悟はできています）
今回はローソンチケットのみの発売なため、ぴあ会員の私ができることといえば近所のロッピーで戦うことぐらいです。9時過ぎぐらいからそわそわし、「もしかして近所のローソンのロッピーが埋まっていたら……！」とかありえない妄想をいだき慌てて近所のその他のローソンの位置をチェックしてみたりしておりました。9時半には我慢ができなくなって近所のローソンへ。当然ロッピーの前に誰もいるはずもなく、ほっと一安心です。（ていうか本当に落ち着け）もちろんそこから延々とロッピーの前を占領し続け（ていうかそもそもお客さんもそんなに居なかった/そりゃそうだ休日の朝から何やってんだ）、10時に戦いの火蓋はきって落とされました！
……ま、惨敗でしたけど。（さらっと）
何にせよ人気があるのは良いこと！と気持ちを切り替えて家にかえり、朝昼兼用のパスタを作製して姉とふたりでもそもそ。準備を整えて午後からはお仕事でございます。私が元いた研究室の教授が係になってやっている学会の市民講座が梅田であったのですが、参加者が足りないらしく来い！と呼び出されまして。まあここで休日勤務にできてしまうところが今の職場のすごいところですけどね。まあいいや、代休とれるし（ふふふ）。
ちなみに市民講座の中身は結構面白かったです！ 今回は皮膚を中心としたテーマで、皮膚科のお医者さんやら化粧品会社の人やら某カツラ会社の方までいらしてて興味深かったですよ。それぞれが良い皮膚の状態を保つにはどうすればいいのかということについて講演されてたんですが、結局のところ規則正しい生活と正しい食事以外に方法はない、と！（笑）
食事は欧米型をやめて和食中心の野菜・魚中心にして、油や糖分は控えて、朝はごはんをきっちり食べて、ビタミンやミネラルをきちんと摂取し、早ね早起きの規則正しい生活にして、間食はやめて、酒もタバコもやめて、ストレスをためずに生活すれば綺麗な肌が保てるらしいです！ 当たり前だね本当にね！！（爆笑） 結局みんな同じこと言うてましたもん。お医者さんも酷い皮膚病の症状がでててどんだけ薬飲んでも治らないんです！っていう患者さんが普段何食べてるんですかって聞いたら毎日ポテチとコーラ食べてたとか、ハンバーガー大好きとか、酒とタバコと男と女とか、そんなもん治るものも治らんわバカ！っていう症例が結構あるんですって。まったくだね！
化粧品会社の方はさらに美肌を保つには乾燥と紫外線に気をつけなさい、で頭皮に関してはシャンプーをきっちりして清潔に保つこと、でした。でもどっちも基本は内側から綺麗にすることだから！って言ってましたね。本当に当たり前のことだなぁとしみじみ思ってしまいました。風邪引きにくい人はお肌も綺麗なんですって！ 免疫力とかそういうのですかね。
あとは血の巡りとかリンパの巡りを良くするとか、適度な運動とか、とにもかくにも肌だけ綺麗にしようとか頭皮だけどうにかしたいとかそんなもんは無理だっつー話ですよ。健康になれば当然あとから肌の綺麗さだってついてくるっていう話ですからね。内側から綺麗にならんで表取り繕ってどうするよ、ということです。
面白かったフレーズはいくつかあるんですがまずは「人は飢餓に対向する策は沢山もっているが、飽食に対向する策はもっていない」。そりゃそうですよね、40億年ひもじい思いしてきたんだから体内の遺伝子やらなんやらは、いかに効率よくエネルギーを作り出すかに特化しとるわけですよ。3日ぐらいだったら水だけで生きれますし、なんとかなるもんです。それに常に生き物は飢餓の危機に晒されてきたわけですから、脳が勝手に食べ物を見たときに「明日は何も食べられないかもしれないから今食べなきゃ！」ってなるんですって。そこで「脳は胃よりも大きい」っていうフレーズが出てました。まったくですよ。本当に出されたら出されただけ食うからね！
とにかく自分を律すれば全てお肌はうまくいくらしいですよ。毎日きちんとした生活が美容と健康への第一歩という話でした。これたぶんね、言われなくてもみーんな知ってるんですよね。そうした方がいいって誰だってわかってるわけですよ。それでもできないのが人間というわけで。なるほどなぁとしみじみ思ってしまいました。ちなみに一番心に残ったフレーズは「ふだんがんばる たまにぜいたく」です。そりゃそうだ！（笑）
市民講座を終えたのちはＹちゃんと合流して天王寺へ。散々市民講座で自分を律することを学んできたのに、晩飯にラーメン食っちゃいました。本当に、人間って、そういう生き物ですよね！！
今日はここまで。
