本番。

 予想外の事態もありつつ。


 ホテルのバイキング形式の朝食が久しぶりだったのでたっぷりゆっくり食べ、今度は送り返す荷物を箱に詰めてフロントから発送。便利さにしみじみしつつ、スーツを着込んでいざ出陣でございます。



 シンポジウムの規模的には今までよりもちょっと上かな?っていうぐらいの大きさだったんですが、とにかくまあバタバタしてました。いろいろ準備していったはずなんですけどやっぱり何かは絶対に足りないんですよね。名簿もギリギリまで待って作ったのに申し込んだはずなんですけど……みたいな人が大量に来たりして。



 まあ私は中に入らず受付に座ってられたのでまだ平和なもんでしたが、中の講演者のPC関連についてはかなりトラブルもあったようで。だいたい講演者からしてメール送っても帰ってこない、電話してもつかまらない音信不通な子(もはや子よばわり)が何人かいましたからね。細かいわがままばっかり言ってくる駄々っ子も大変ですが、なかなか反応を返してくれない子も大変です。こっちから「どうするの?お昼ごはん食べるの?」って聞いてあげなきゃいけないんですから!(こっちだって弁当の用意があるってんだ)



 VIPたちの待遇もなんとかうまくゆき、初めて顔を見る人々(うちのトップと初めて対面しました。あのおっちゃんが一番偉いんだ)もなかなか面白かったですよ!



 そんなこんなで無事シンポジウムも盛会で終了。お偉いさんたちもご満悦で去っていったのでまあ成功だったんじゃないかなと思います。その後の懇親会も金は払ってたんですけど撤収作業でそれどころじゃなかったので結局主要スタッフ(一番働いてた頼りになる3人)はご飯にありつけないというオチ。ま、そんなもんっすよね!



 ところが今度はその懇親会費の支払い方法で揉めて一苦労。女子供じゃ話にならねぇ!と言われてしまい、女で子供な私はすごすごと上司に引き渡したのでした。そうすると一発でするっといく世の理に遠い目をしてみたり。わかってますけどね。ええ、わかっていますとも!



 あと今回学んだことは、こういうイベント時にはスタッフへの差し入れというものが必要なんだな、ということ。尊敬する超仕事できる本部のお姉さまが3時ごろにチョコビットを配ってくれたときはますます尊敬の念が深まりましたもん。こういう気配りとか気遣いっていうのが女子供に求められるもんなんですよね、きっと。こういう小技をきちんと扱えるようになりたいものです!



 なんとか7時半には帰っていいよというお許しが出たので疲れた体をひきずって東京駅へ。8時半の新幹線だったんでそこから八重洲の地下のグランスタでこれまた別のお姉さまに頼まれたかりんとうの行列に並びました。かりんとうに待ち時間20分(しかも平日の夜)ってすごいっすね! 適当にわしづかんでからやっと乗り込んだあとはただひたすら眠るのみ。本当に新大阪止まりの新幹線で良かったです。



 家に帰ってから倒れるように眠りについたんですが、本当に長かったです。これで残す山はあとひとつ……!



 今日はここまで。