レント。

 ざっつアメリカ!


 昼まで寝てごろごろして適当にご飯食べて、DVD見てぐだぐだしてました。ていうかジェニ家に来るといっつもそんなことしかしてない気がします(笑) いややることはお互いあるはずなんだけどね! なんかね!

 そんなこんなでジェニファーさんが一時期ものすごいはまってた「RENT」を見せていただきました。はまっていただけあって映画版もミュージカル版も両方お持ちだったんですが、とりあえずミュージカル版の方を。以下ネタバレっていうよりは、という感想。


 アメリカだなー!!! というのが率直な感想です。いや面白かったんですけどね。前半のこうバブル的な楽しさの相乗効果というか、夢をおいかけている間だけに見れる夢のはかなさというか。後半は現実がたたきつけられてどんどん落ちていくわけですけど、その対比とかもすごく良かったし、それぞれのマイノリティの叫びみたいなものが詰まっていて大変によかったです。

 が、オチでちょっとびっくりした、というか。それで納得するんだ、みたいな(笑) 奇跡的にミミが息を吹き返したところでえええええ!ってびっくりして、いや、良かったんだけど、良かったんだけどそうなんかい!とちょっと驚きすぎていろんなものがふっとんでいったので。うん、びっくりした……。

 でも確かにどこの国にも限らず若者、とか人間、とか社会、とかの問題をぎゅっと集めてそれをまとめてたたきつけられた感じがします。エンジェルが超可愛いんです。素敵なんです。エンジェルのくだりだけ見るとすごい泣きそうになります。あとはなんかこう、相容れないというか日本人的には理解しきれない部分があるんですけど、エンジェルのキャラクターだけはすーっと入って素直に感動できました。あれがなんかうまく心情をつないでくれたというか、引きこまれた理由かなと思います。

 でもやっぱりミュージカルは生でみたいですね! リアルタイムの体験以上のものはやっぱりないんですよ!

 今日はここまで。