東京研修最終日。

最後まで食べつくし。


 3日目にもなるとみんな手馴れたもので、今日も今日とて朝からもりもりビュッフェ。あんだけ食べたのにまだ食べるんですね!みたいなことをお互い言い合いながらガチ食いしてました。だっておいしいんだもの!

 最終日は朝から昨日の課題発表。まあ結論はどのグループも似たような感じになりますよね。でもファシリテーターの人がちゃんと質問も義務化してくれたし、話題提供なんかもしてくれたのですごく良かったと思います。ああいうのは全体運営の人の手腕も問われるなと思いました。結局そういうのを追求していくと最終的には私が比喩するところの「予備校の講師みたいな人」になってしまうわけですが(そうなると私はヘタに信用してはいけないという恐怖感も生まれる)、そう相手に思わせないながらもそこそこの雰囲気が出るような形を模索したいものです。人が人に与える印象っていうのもいろんなものに左右されるからなぁ。

 終わってからは地区別ディスカッションということで、最後のディスカッション。こちらもまたグループが変わるので名刺交換し、あれこれ話し合っておりました。一番近所の大学の職員さんで、うちとのつながりも深くてあれこれ企画とかをされてる方とご一緒だったんですが(以前から面識はあった)この人がまあしゃべりだすと止まらない人でした。俺の話を聞け感が強すぎて周りが若干引くというタイプですね。。。一応知り合いなので適度にフォローははさみましたが、あまりに聞き入れてもらえなかった気がします。前出て話すの大好きなんです!って自分で言い切る人でしたからね。その話が果たしてきちんと聞いてもらえているのか、伝わっているのかの振り返りはしないんだろうか、と思わず思ってしまいましたけどね。

 でも他の大学さんの話を聞くのは結構面白かったですよ。短い時間ですけど結構お近づきになれた感はありましたし。

 これで全てのプログラムが終了、ということで閉会。最後にいろんなメッセージをいただいたんですが、やはりこれからの大学の可能性というものに対する希望だけは捨てずに仕事をしていたいな、と思います。私のモットーである「大学は『人が成長する』場所である」というのはモチベーションの根幹にすえたいです。『人』には学生だけじゃなくて教員だって職員だって含まれていて、せっかく大学で働いているのだから教職員も一緒に成長したらいいじゃない!というのを提唱していきたいと思います。

 で、終わってとりあえず東京駅へ。一人は知り合いに会う約束があるということでいったん別れたんですが、残りの3人は八重洲地下街で最終的に牛タン定食を食べておりました。うまかったー。

 そこからお土産探しになったんですが、私はもう同僚からごまたまご指定を受けているので簡単にゲット。ついでにかりんとうも並んでなかったのでつけておきます。ただ他のお二人はひたすらあれこれ探して吟味してうろうろしていたのでかなり時間がかかりました。この3日間ずっとタクシー移動で過ごしていたのを取り返すぐらい東京駅構内を歩き回りましたよ。お子さんのリクエストでスカイツリーグミなるものを探してらっしゃったんですが、生産が終わってしまったのか見つからず。時間切れとなったので撤収。無事に知り合いに会いに行ってた方も合流でき、新幹線に乗り込みます。

 帰りの新幹線も2人がけをひとつひっくり返して旅行仕様にし、ひたすらおしゃべりしておりました。結構みなさん海外好きで、そのうちひとりは5年ぐらいカンボジアでボランティアの日本語教師やってたというので、私の友人がちょうど先月ぐらいまでカンボジアでやってました!という話になったり。いやぁ皆さん活動的だなぁ!!

 正直な話、同期で私みたいな前に出るタイプというのはほとんどおらず、おそらく人材の採り方としてそういう人は外したんでしょうけど(私はなんだったんだろうか。例外か)、こういう話もなかなかできなかったんですよねぇ。

 新大阪に到着し、2人はすぐに帰っていかれたんですが、一人暮らし2人は晩飯でも食べて帰りますか、ということに。その方がカンボジアに5年居た人でもあるわけですが、めちゃめちゃ頼りになってしっかりしたタイプの方なので本当にいろいろ話し込んでしまいました。私もタイプとしてはこういう人になりたいんだろうな、と思ったり。お金がたまったらまたカンボジアに行ってボランティアをやりたいと思ってらっしゃるそうで、でも今の職場でもやっぱり違うと思うことはどんどん自分から積極的に発信される方で。最高にかっこいい!と思いながら冷やしラーメン食べてました。うまかった。

 帰ってきて洗濯したりあれこれやってたんですが、本当に充実した3日間を過ごさせてもらったと思います。ああ、行ってよかった本当に!!

 今日はここまで。