個性に変えていく。

どう付き合っていくかだと思うのです。


 本日はフランス留学の件を片付けたりなど。思っていたほど筋肉痛もなく、泳ぐのもあれだけど日常生活からやはりシメていかないといかんなぁと思っております。デスクに座っているときでも意識しなければ!

 お昼休みにさて弁当を……と思っていたら外部の方からの電話。どうもうちの学生がマンションで深夜まで騒いでいたらしく、ご立腹でございました。クレーム対応研修も受けましたのでひたすら平謝りをし、うちの学部の学生かどうかもよくわからないんですが電話をとった人がとにかく丁寧な対応をすること!というのがルールなのでお話を聞いておりました。

 聞いていると前々からお宅のところの学生はマナーがなってない! ゴミは散らかすしうるさい!!とあれこれ他の話も出てきまして。ここまでくるとどうぞ存分にいいたいことをおっしゃってください……!という気分になってきたのでそれはもう本当に申し訳ありません、と謝り、最終的にはこれ以上続くようなら警察呼ぶわ!とおっしゃったので本音ではどうぞ呼んでくださいぐらいの感覚だったんですが(警察から厳重注意してもらったほうが確実に話が早い)、おそらくそれは脅し文句であろう言葉だったので、素直に脅されておきました。それほどまでにお怒りでいらっしゃるのですね誠に申し訳ありません、ええ。

 まあその後担当部署にこういう電話がありましたよーって報告に行ったんですが、そこの係長は私の元上司。まあそのときから課長とは別方向でアレな人ではありましたが、やっぱり笑顔でスルーされてしまったので、うちの係長宛にメールをしたためておきました。係長がねぎらってくれたので、やっぱり対応としてはそうあるべきだと思いますよ! たぶん考え方の違いだとは思いますけど!

 午後は発達障がいに関する研修に出席。最近学生関連のあれこれで気になっていたので志願していってきました。公演してくださった先生自身が発達障がいで学習障がいがあったけれど、好きなことならいくらでもできるので最終的にお医者さんになりました、という方で、話も聞きやすかったしすごく分かりやすかったです。

 まあ結局のところ人間誰しも性格というものがあるもので、それが偏りすぎていて周囲を困らせる、もしくは自分が困ってしまうとやはり診断をうけてきちんと治療をすべきではないのかな、と。でも結局のところそういう診断が出たときに、周囲の人間の対応がどこまでできるかということですよね。理解はたぶんできないし、おそらく受け入れられないんだろうけれど、それならそれで距離をとるなり、ルールを作るなり、事務的に接するなり、なんなりとやりようはあると思うんですよね。

 たぶんやるべきは個人ごとの取扱説明書をきちんと整備することで、それをきちんと共有して、感情とは別に大学として何をするべきかという指針を決めておくべきですよね。それを本人、保護者、主治医とみんなで共有ができれば、あるいは、とは思います。ただそこまでもっていけるかどうかだよなぁ、と。ただの事務員としてはできることに限界があるな、としみじみ痛感して戻ってきたのでした。でも大人のADHDに関してはいろいろ思うところもあるし、実際周りにもいっぱいいるし、私もなんだったらそうだし、参考になりましたよ!

 夜は台風が近づいてきているということで、Yちゃんと週末の予定相談。ヴォンフォン君の勢力を考えると確かに三日目に大阪に帰って来れない可能性が高いな、ということで泣く泣く予定を短縮。まあこのタイミングならそれほどキャンセル料もかかってこないのでね。

 結局先週末の報告やらなんやらかんやらしてたらうっかり日付変わるまでいってしまうという。明日からの荷物何も準備してないよ!

 今日はここまで。