とびきり哀しいスコットランド史。

スコ兄……。


 試験関係の準備をしつつ実はそれほど仕事がないので(ないことはないけどきたら瞬殺している気がとてもしている)、新居のこと考えたり手続きの一覧をつくったりなどして過ごしておりました。

 夜は明日そういえば本の返却期限だわ、ということで「とびきり哀しいスコットランド史」を読了。読めば読むほどなんというかスコットランドという土地が悲しいのだな、と思いました。基本的に王が殺されて幼い王が立てられて摂政政治をして王が育ってきたあたりでまた王が殺されるの繰り返しといいますかなんといいますか。

 というかみんな王を殺しすぎだと思うの! 何が哀しいってそれでもイングランドは華々しい歴史があるんだけど、スコットランドはずーっとあの土地で境界線でひたすらこぜりあっているだけっていう感じがですね。

 しかも部族とか土地とか全然まとまってないから軍も弱いし、イングランド軍がミスったときにしか勝ててないという哀しさです。いやハイランダーはかっこいいんだけどハイランダーってだけだし別に国じゃないし、ある意味ひたすら属国なのにそれでも王様がいる限りは王国っていうあたりがなんともいえないといいますか。いろんな意味でとびきり哀しい歴史でございました。

 でもスコットランドに対する理解は深まったし、いろいろ調べてみたら面白いなとも思いましたよ! とりあえずスコッチウイスキーを愛していますし、グラスゴーエディンバラもとても良いところなので、なんというか応援していきたいと思います。がんばれ!

 今日はここまで。