楽しいのつづき。

 お盆も正月もちゃんとちょくちょく顔みせに行くぞー!


 初夢の定義がよくわかってないんですが、確か2日の夜に見た夢が初夢なんでしたっけ? どっちにしろ元日の夜に見た夢は覚えてないので一緒なんですが、また新年早々大変な夢を見てしまいましたよ。



 以下夢の話。(長いよ!)



 私には本屋でバイトをしている彼氏がいる。ある日彼氏に別れたいと言われて、思い余った私は彼を殺そうと考える。それを実行してから急に怖くなった私はわけもわからず逃げ出す。そして気がつけば私は見知らぬ人の台所で包丁を持ってたっていた。それを発見したのはその家に住む若い娘だった。私と同世代のその娘は突然あらわれた私に驚くことなく私の存在を受け入れてくれた。しかも匿ってくれるという。その家には娘とその母親が暮らしていた。なぜか母親もこんな私をそのまま匿うことを許し、奇妙な同居生活がはじまった。



 娘は学校へは行っていないようだった。ほとんどを家で過ごし、たまに出かけるといえば近くにある本屋だけ。その本屋は私の彼氏がいた本屋だった。もちろん彼氏はいなくなっていたが、娘はそのことを知らない様子だった。そして、最近あの人に会えない、とぽつりともらす娘。どうやら娘は私の彼氏に恋をしていたようだった。私は何もいえなかった。だが月日がたつうちに、娘は私の彼に恋をしていたことなど忘れてしまったように笑顔を見せるようになっていった。



 同居生活は奇妙だった。私は一日のほとんどを娘と、あるいは娘の母親とともに過ごしていた。だが時折はいっていくる私の彼が死んだ後の情報にはおかしなものが含まれていた。たとえば死体が発見されたときの状況だったり、凶器だったり。私は確かに包丁をもってこの家に迷い込んだはずなのに、警察は凶器をみつけてそれを押収している。だが、あのとき私がもってきたはずの包丁がどこにあるのか、さっぱり見つからなかったし、母親に聞いても知らないといわれてしまった。



 時間がたつにつれて、娘はぴったりと私から離れなくなった。もう私の彼に恋をしていたことは完全に忘れて、まるで世界の中心が私になってしまったようだった。娘は私から離れようとせず、私もまたその状況に甘んじていた。どこか私に依存する娘に私が依存しているようなところがあった。母親の話によると昔から娘は他人との距離のとり方が下手で、孤独だったのだという。引きこもりになってしまったのもそれが原因だったようだ。母親が娘を溺愛しているのは見てとれたし、私はこのぬるま湯のような生活をやめようとも思わなかった。それがまた娘の依存に拍車をかけていた。



 ある日、娘が本屋へと出かけていった。家に残されたのは私と母親だった。母親は私に近づいてきた。そして、にこりと笑って私の首に手をかけた。その瞬間に、私は全てを悟ったのだった。



 私の彼を殺したのは、本当は母親だったということを、薄れゆく意識の中で気付いたのだった。





 ……っていう初夢です☆(暗いにもほどがある)



 まあどういうことかっていうと娘が依存するタチで、あまりにも娘を溺愛しすぎる母親がその相手を殺してたってことですな。私が彼を殺そうとしたのと同時に母親も娘が恋をしているその相手を殺そうとしたということで。先に私が手を出しちゃったんだけどとどめまではさしてなくて、実際とどめさしたのは母親で死体移動させたのも凶器も全部母親がやっていたと。でも娘が今度はどんどん私に依存してきたから、今度は私の首をしめた、と、まあそういうストーリーですね!



 全体的に薄暗い感じのお話でした。イメージは乙一の『暗いところで待ち合わせ』みたいな? ちなみに登場人物は全員知らない人です。よく見るんですよねこういうストーリー性にあふれた夢。しかもきっちりオチまでついて目が覚めるという。そして起きたらめちゃめちゃ疲れてる、っていうね(笑)



 とにかく朝からこんなもんを見たせいでしばらくぼーっとしてました(苦笑)



 さて、ようやく年賀状に手をつけはじめました。ええもう三日だっていうことは重々承知の上ですよ! あまりにも面倒くさかったのであけましておめでとうメールも何通か来ていたのに返信してないし、年賀状も何枚か来てたのに全部スルーで。それはそれでもういいかなぁと思ったんですが、逆に出さなかったら出さなかったでストレスになりそうな気がする!と思い立って年賀状をいそいそと印刷しておりました(難儀な性格だよほんと/苦笑)。しかも来た人だけに返すんじゃなくて一から送りたい人全員に年賀状書いたもんだからえらい枚数になってしまいました。しかも届くのいつやねん、っていうね! あ、でも今JPが『頑張って多少遅れてもやっぱり年賀状っていいよね☆キャンペーン』みたいなのやってるみたいなんでそれに便乗させていただきました(笑)ニノちゃん年賀状のCMやってるし、まあ、のっとくかと!(笑)



 というわけで朝から印刷してたわけですが、途中で時間がなくなってしまい半分できた分だけを抱えて母とともに母の実家へ。実をいうと別についてこなくてもいいと言われたんですが無理矢理ついていきました(笑)去年からなんですけど、やっぱり顔を見たいし見せたいわけですよ! もちろん祖父母とも元気なんですけど、去年はいろいろ親戚で不幸ごともあったわけでして。そうなるとなんか、もっと沢山交流しておきたいというか、いっぱいいっぱい話をしておきたいわけですよ! これも勝手だけど!(笑)



 でもって寿司をもって(いや寿司を食いたいというのも理由のひとつですよ?)おでかけしたわけですが、久しぶりに会った祖父母とお正月の話をしていたら気がついたら今度は母の実家の祖先の話になってしまいました(笑)なんと祖母も同じように自分の先祖のルーツみたいなものを全部調べてたらしいんです! しかも超几帳面な祖母なので、そういう資料とか(お寺に聞きに行ったりとかいっぱいしたらしい)が全部ファイリングされてるんですよ! もうすごいのなんのって。きっちり家系図にまとめられてるのを見たらなんか感動しましたね。あのド几帳面さは絶対隔世遺伝で兄に受け継がれてると思いました(笑)母も私もわりかし几帳面ですけど、あそこまでじゃないよ! あ、ちなみに私はけっこう母似です。顔とか性格とか。でもなんでか母のおおらかさだけは受け継がれなかったんだよなあー……。あれほしい(えええ)。



 あと祖父がすごく歴史好き……を超えて本当に博識なんですよ! 古代の伝説から近代までどんとこいなあの知識量にはもう本当尊敬して尊敬して! 私は最近歴史好きになってきたぺーぺーなので本当に祖父はすごいなぁと思います。でも私はどっちかというと資料検索よりも実地調査の方が好みでして(つまりは旅行好き)。歴史上の人物を追いかけて旅行に行くのが大好きです! だからものすごくマイナーなとこしか行ってないんだけど!!(笑) そんな話をしていたら祖父が本を貸してくれたのでありがたく受け取ってきました。『司馬遼太郎と城を歩く』っていうやつです。実を言うと司馬遼太郎は『燃えよ剣』と『梟の城』ぐらいしか読んでないんですが、城自体は大好きなので結構楽しかったです! あーしかし最近BASARAの影響で竹中半兵衛が好きなので是非三木城には行きたいなと! 近いし城めぐりもしたいんだけどなぁー。



 従兄弟は弟の方しか会えなかったんですが、なんだかほくほくして帰ってまいりました。お盆は無理かもしれないけど来年の正月とかにはまた帰るぞー。近くまで来たから寄ってみました、みたいに言えたらいいなぁいつか!(いや言えばいいんだけど勇気がね)



 あ、そういや今年もまだお年玉を沢山もらえてしまいましたよ。まあたぶんもらえるのは今年で最後だと思うので(むしろ最後にしたいさ!)来年はあげる側にまわってやる! でもうちの兄が従姉妹たちにあげているときについでに手をだしたらぺちっと叩き返されました(笑) でも正月だけでバイト代二ヶ月分ぐらいもらっちゃった! これで携帯変えれる!!!(それで残りはちゃんと貯蓄するよ! いいかげん金を貯めることを覚えないとね!!)



 さておうちに帰ってきて年賀状の続き……と思ったんですがあまりにも頭痛が酷くて寝てしまいました。そしておきたら晩飯がステーキ……。いや、いいんですよお肉はね。嫌いじゃないですよ牛肉。でも正直私はひときれで十分なんですよ! 年末も高級なお肉を宮城の友達からもらってしまい大喜びしたんですが、一枚食べてもう十分でした。甘いものと一緒で嫌いなわけじゃないんですよ。ケーキだって食べれますよ? ただもう、最初の一口で結構です、ってなるだけで。あ、でも今回はステーキをおいしくいただく方法を発見しました! それは大根おろしを大量に食べること!! そうするとなんかさっぱりいただけました。大根おろしって偉大だなほんと! 見直した!!



 4日の朝にはもうバイトがはじまるので、その夜に姉と一緒に下宿へ戻ってきました。すっかり正月気分も抜けましたねー。明日からはバリバリ研究して勉強して働くぞ!!



 今日はここまで。