お宮まいりと和太鼓とオチ。

 今度は吐き気だ!


 本日は甥っ子のお宮まいりでした! というわけで義姉の両親と私の母方の祖父母がやってきました。うちの祖母も生まれたとき以来でひ孫と顔を合わせたわけですが、もうね、そりゃあね、っていうぐらい可愛がっておりました。そりゃーそうですよ、ひ孫ですもんね(笑) もちろん私も姉も甥っ子にべったりで、ずーっと眺めてましたよー。いやいや、赤ちゃんって可愛いもんですよね。っていうか可愛がられるために可愛くできてるんですよねホントに(苦笑)なんでこうひとつひとつの所作が可愛いのか!っていうぐらい可愛くて参りました。むしろ親戚中がそう思ってたに違いないですけどね! 大人気だなー甥っ子(笑)おもちゃですよもはや。



 うちの地元ではお宮まいりは母方のおばあちゃんが抱くのが決まりなようなのですが、そのときに着せる着物や着せ方だったり、おもちゃやお守りや祝い袋を結んだりすることだったり、とにかく知らないことがいっぱいでした! まあそりゃそうですけどね。で、うちの兄妹が三人ともお宮まいりをした同じ神社でやってきましたよ。神職さんもなんと兄のお宮参りをしたときの息子さんなんだとか。こうやって受け継がれるていくわけですねぇ。



 天気もすごく良くて、青空の下で親戚中みんなに可愛がられてる甥っ子を見ると、この子はすごく愛されて育つんだろうなぁと思ってほくほくしてしまいました。みんながこの子が元気に健やかに育つことを祈ってて、またそのための努力を惜しまないわけですよ。たくさんの愛をこの子はもらっていくんだろうな、と。そしてこの子はいったい何を見て何を考えて生きていくんだろう、と思うとすごくわくわくしますよね! だって私にとってはこれもまた新しい出会いなわけですし。きっと盆や正月に会っては「大きくなったねぇ」なんて会話をして、それでお年玉とかあげて、おばちゃんとか呼ばれるわけですよきっと(笑)もちろんそうなるにはまだまだ年月がかかりますけど、そうなっていく過程がすごく楽しみです!



 その後は全員で近くの料亭で豆腐料理をいただきました! 私は和太鼓のコンサートに行くので途中で抜け出しちゃったんですが、こうやってなんだかんだと親戚が集まる行事というのが私はわりと好きだったりします。だってやっぱり普段はなかなか会えないし、会わなかったら変化がわからないわけで。それこそ甥っ子が成長するのと同じように私達も変わっていきますもんね。節目節目で会っておかないとどんな変化が起こるかわからないじゃないですか。まあ、いろいろ言われてしまうのは覚悟の上として(進路決まってないしねぇ/苦笑)。



 で、かなりギリギリの時間だったんですがなんとか電車に飛び乗り今度はYちゃんと一緒に和太鼓のコンサートへ! 倭、という奈良の明日香村を拠点とされている和太鼓のグループなんですが、去年も一昨年も来ているのでもはや年中行事になってます! 和太鼓大好きなんですよ、あの響く重低音! そして素晴らしい二の腕!(笑)



 去年はちょっと罠にかかってしまい半分しか見れないという事態だったんですが、今年はきっちり最初から最後まで見れました〜! やっぱり素晴らしいですよ本当に! 毎年一回しか見れませんが(でも今年は日本でもツアーやるのかな? 見たい!)本当に迫力があって楽しませてくれます。だって場内アナウンスから楽しいんですもの!(笑)



 人を楽しませる、感動させるっていうのは凄いことだなぁと思うのです。でも見ていて一番思うのは、何より和太鼓を叩いている奏者さん自身がすごく楽しそうだってことですね。あんだけ生き生きと、ノリノリで、そりゃもうアドレナリン全開だぜ!ってな具合で叩いてるの見るとこっちまで楽しくなっちゃいますもんね。真剣な空気では張り詰めた糸みたいなのが確かにそこにあってそっと息をひそめてしまうし、会場全体がそうやってひとつひとつの空気を共感しているっていうのもまた凄いなぁと思って見入ってました。本当に楽しかったです! また来年も行くぜー!(でも来年こそゆっくり会場入りしたいんですけど/苦笑)



 で、その後はYちゃんと一緒にならまちをぶらぶら。前から行っていた猫カフェにYちゃんを連れて行ったのですが、どうやらちょっと合わなかったみたいです。確かに動物がいるところでお茶を飲むっていうのは慣れないというか、普通はありえないことですもんね。好き嫌いとかではなく、落ち着かない、っていうのはなんか納得がいきました。私は別段猫がめちゃめちゃ好き!というわけでもないのですが、あの空間はかなり好きです。そういうところは違和感抱かないみたいですね。



 ということでミスドに移動して、そこからずーっとぐだぐだトーク。と、いうのも私がかなり落ちてまして(苦笑)まあシンポジウムの要旨の〆切が8日だし、11日には中間発表があるし、しかも全然データとれてなくて正直もう全てを投げ出して現実逃避してぇぇぇ! っていう状況だったので(苦笑) いつもは話すと落ち着いてさっさと落としどころ見つけて、まあここをこうすればいいんだよね!っていう結論が見つかるんですが、なんせ落ちてる理由が理由なもんですからいくら話しても落としどころが見つからないんですよ。やらなきゃいけないことがある、じゃあやるしかない、わかってるんだけど嫌なものは嫌!みたいなループがね(苦笑) 本当にYちゃんにはつき合わせ申し訳なかったです。ループにはまるのが嫌いなので普段はうまく処理できるんですが、ほら、ええと、生理とかで疲れてたから!(全部生理のせい)



 で、結局落としどころはどこかっていうと、夢のためにはとにかく耐えていくしかないよね、と。あ、ちなみにここで言う夢っていうのは『とりあえずどっか旅行に行きたい!』っていう夢って言うかまあ目標というか(笑)でもやっぱり好きなところに旅行に行くにはそれだけのお金と暇がいるわけで、そのためには仕事しないといけないわけで、仕事をするためには今頑張らなきゃいけないっていう、そういうことになるわけですよ。だからま、しゃーないな、と。私の場合はとりあえず卒業まで頑張れば今の研究とはおさらばなわけですから、それまでは耐えねばならんのだよ、と。耐えて我慢してどうにかこうにかやっつければ終わりますから! 10月からこっちずーっとぐだぐだしまくってしんどい思いしまくってきたけど、あと3ヶ月粘ればどうにかなるんやぞ、と。そのためには明日を耐えて、明後日を耐えて、そうやって一日一日を頑張っていくしかないんやぞ、と!



 ええもうギリギリですわな(笑)



 本当は気持ちを切り替えて明日を楽しく生きられればそれがいちばん良いんですけどね。今はとにかくもうありえないぐらい研究したくない状況なんですよ(苦笑)なので切り替えるほうがしんどいから、もうそれならば割り切って、しんどいものはしんどいものとして耐えていこうと。そう思えばね、覚悟も出来ますし。自分なりにやれるだけやってきた、という気持ちもどこかであるので、それでぶつかっていってダメだったときはダメだったときで、それの覚悟もできました。つまりま、このデータが全然ない状況で中間発表にぶつかっていってそれで先生のボロッカスに言われたとしても開き直れるぐらいの覚悟ができたってことですよ!(良くないんだけど今の私の精一杯なんですよこれで……)



 そこまで行くのに結構な時間を費やしてしまい、気がつけば10時過ぎてて愕然としましたけどね!(私はともかくYちゃんを夜遅くまで付き合わせてしまい申し訳ない)



 そこから下宿へ戻ったんですが、その帰りの電車の中で何故か今度はありえないぐらいの吐き気に襲われてマジでやばかったです。本当に倒れるかと思った! 気力だけでなんとか吐かずに家に戻ったはいいんですが、それでも吐き気がおさまらず、横になっても世界がまわるってなんだこれ状態ですよ。昨日の頭痛といい今日の吐き気といい、本当にやばかった! やっぱり疲れてるのは事実なんでしょうねぇ、こんなん今までなったことなかったし。とにかく寝てしまえ、と布団にもぐりこんだんですが、それでも気持ち悪くてしばらく眠れませんでした……。



 今回はかなりやられてしまいましたねー。やっぱり普段から生活をきちっとして体調整えておかないと。来月はリベンジしてやる!



 今日はここまで。