もやもや。

　そう思うと今の私の状況は本意ではないんだろうなぁ。

　今の仕事が主に新しい事業の協力員を探す、みたいなことをやってるんですが（そのお手伝い中）とりあえず上にいる偉い人たちにその選定を任せてるわけですよ。で、まあ人脈とかたどってなんとかしてくださいーっていうことをいってるんですが、４人いたら４人ともそのやり方が違うわけで。



　一番トップと一番下（つまり私）の意思疎通は結構ちゃんとできてると思うんです。っていうか打ち合わせいつもやってるし。ところが外にいる４人の上司たちのやり方がこれまった全然違うんですよね。で、私がいったらその４人の取りまとめ作業をいつもやってるんですけど、４人の上司たちに「一番上からこれやってね、って頼まれたんでお願いします！」とお願いするわけです。そしたら「何これどういうこと？　このやり方でやるの？　こっちはこのやり方でやりたいんだけどそれじゃだめなの？」みたいなのがどどっと下りてきまして。



　それにひとつひとつ対応して一番上と打ち合わせとかし直しながら、４人が気持よくお仕事して結果、協力員がそろうようにフォローする、っていうのがどうやら私の仕事のようです。うん、なんか最近だんだんわかってきたぞ！　立ち位置っていうかテンション？



　つまりはフォローなんですよね、すべての。クッション剤でもあるかもしれません。上のおじさま方はやっぱりおじさまなのである程度頑固で融通がきかないわけで、そういう人たちのフォローでとりまとめてうまいこと潤滑剤になればいいのかな、と。そう思うとそれぞれと良好な関係を築いていくのがまず大切なのかな、と思います。もちろん皆さんいい人だしすごい人だし、それぞれの言い分には納得できますしね。しかし性格が違うとこうも仕事のやり方が違うのか！と思いますね。



　そんなこんなでごちゃごちゃしてたら仕事が長引いてバスを１本逃してしまいました。あわてて次のバスに乗ったのは良かったんですが、昨日の長電話がたたったのかバスの中で爆睡（苦笑）駅についたんでやべ！と飛び降りたらがっつり折りたたみ傘を忘れておりました……。いいですあれ別にコンビニで買ったやつだから！（意外としっかりしてたからわりと気に入っていたけど）



　で、そのまま今度は梅田に向かいます。今日は２年ぶりか３年ぶり？に高校時代の友人Ｋさんと会うのです！　まあ高校１〜２年はかなり仲良かったんですが、３年は文系と理系に分かれちゃって、部活もなくなったのでほとんど接点がなく。向こうが岡山の大学に行っちゃってからもう全然会う機会がなかったんですよねー。



　ところが今年の春に大阪で就職したという話を聞きまして。ずっとごはん行こう！という話をしてたんですよ。一応今日は本当は映画でも見に行こうかっていう話をしてたんですが（マジックアワー見たいっていう話してたんで）結局向こうの仕事が長引いちゃったんで、ごはんだけになりました。



　と思ったらサイフの中に金がなくてやべ！となったんで、とりあえずＡＴＭよっていかなきゃ、となんばでＡＴＭを探したんですが、なんと今まであったところが改装中でなくなってまして。えええ！と地下をさまよってみたんですがまったく見つからず、結局銀行までいっておろしたのでした。なんか最近どんどん手数料をひかれていってて悔しいです。はやくポイントがたまればいいのに！（ポイントが５０ポイント超えれば手数料が無料になるサービスに申し込んだ）



　梅田で向こうの仕事が終わるのを待ってたんですが、久しぶりに紀伊国屋にいきました。雑誌いくつか逃してたの立ち読みして、畠中恵の「ゆめつげ」をようやく読破して（３回ぐらいにわけて読み切りましたよ！）、あとはあさのあつこの本とか、新書とか、とにかくひたすら立ち読みしてました。ほんと立ち読みって好きだ私！（酷い）でも本屋で待ってていいって言われたら何時間でも待てる気がします。っていうか一日いれる気がする！（買えよ）



　で、２０時ぐらいにようやく合流できたので飲みにったんですが、彼女はなんと今コピーライターをやっておりました！　すげぇかっこいい！とかわいわい騒いでたんですが、本当に今充実してるというか、仕事が楽しそうできらきらしててまぶしくなりました。いろいろ会社の話とか仕事の話とか恋愛の話とか（主に私の話でしたけど）してて楽しかったんですけど、Ｋさんに「研究員でもやってるのかと思った」って言われてちょっとうっ、って思いました。



　本当に私がやりたいことはなんだろうって考えたときにあまり思い浮かぶことがなくて。でもやっぱり何か専門性のあるものをやりたいっていう気持ちはどこかにあるのは確かなんですよね。たぶん私は「私にしかできないこと」にすごくあこがれがあるんだと思います。そんなことがあるかどうかは別にして。逆にいうと本当にひとりにしかできない仕事なんて芸術家ぐらいじゃねーのって思うわけですけどね（苦笑）でもどこかでそういうものにあこがれがあるんですよ。



　もし今の仕事に人生をかけることができたらなら私は東京なりどこかに食い込んでそのためにいろいろやるんでしょうけど、まだそこまでの情熱はないし。逆にじゃあ私は仕事に人生をかけたいのか？って言われたらよくわかんないし。ただ金を稼げればいいって思うときもあるし、Ｋさんみたいな話を聞いてると、もっと違う何かになりたい！って思うこともあるし。



　けど去年の夏に思い描いた夢はわりと現実的で、魅力的だったから、あれはあきらめないでいたいなってちょっと思いました。秋になったら本気で勉強しなきゃっていう気分になりました。私はまだ22歳でしかないんだから、まだまだ何かを吸収できるはずだし、頑張れるはずなんですよ。っていうか頑張るべきなんですよ。



　でももちろん今の仕事だって手を抜くわけじゃないし、いろんなものを学びたいし、鍛えたいし、盗みたいと思ってます。学ぶことは日々新たにいろいろあるわけですからね。それにこんななんちゃって国の機関にいるっていうことは結構なプラスになるんじゃないかって思うんですよ。とにかくうまく予定を組んですべてをこなせるように早くなりたいですね。オンとオフと勉強をきっちりわけて全部をルーチンワーク化してしまいたいです。そしたら余裕も出てくるはずだぜ！（めらめら）



　本当はもっといろいろ話したかったんですけど、終電がせまっていたので時間切れ。でも次は泊まりなりなんなりで語り合いですねー。お互い出会いがないっていう話をしてたので、こんど名刺交換会にでも行ってみるか、なんて話をしたりしてました（笑）新しい知り合いはいろいろ増えてるんですけど全員仕事関係なんでおっちゃんばっかりなんですもん！（苦笑）



　今日はここまで。