嘘だろう。

 本当に血の気がひいた。


 朝起きたら8時39分でした。













 





 



 いや、一瞬本当に何が起きたのかわからなかったですマジで。ふ、とアラームでもなんでもなく目がさめて、隣にあった携帯の画面を覗き込んだらそこに「8:39」って表示されててマジで本当に何これどういうことだろうって一体何が起こったんだろう……とか現実逃避しかけたんですけども。



 次の瞬間私がはじき出した応えは明解でしたよ!



 「すいませんちょっと病院に寄っていくので一時間ほど遅れるんですが、休暇届は後からでも大丈夫ですか?」 



 



 ……人間咄嗟の機転というのが意外になんとかなるものですね。「大丈夫ですよ。気をつけてきてくださいね」というやさしいメールを頂いてほっと一安心もつかの間、そっからフルスピードで準備をこなして家を飛び出していきましたよ。結局バスの時間が合わなかったんで着いたのは10時半前でしたけど!(でも休暇は一時間で出しましたけどね!)



 でもマジで電車の中で死ぬほど凹んでました。ってうかバイトのときでもこんな失態おかしたことないのにですよ! 起きたら家でる時間の10分前だったとかはよくありましたけど、それでもちゃんと10分で支度して家出てましたもん! まあ確かに私が1時間ほど遅れても特に問題が無い職場ではありますけれども。(やることさえちゃんとやってたらいくらでも融通はきく職場)だとしてもそれお前社会人としてどうなんだよ最低だろ、と凹んでおりました。



 まあその日一日、朝起きたらくしゃみ鼻水がとまらなくて耳鼻科に寄っていた、という設定で過ごしてたわけですけどね。(風邪じゃないところがミソ☆)本当にもう何やってんだかっつー話ですよマジで!



 とりあえず仕事はバッリバリ片付けときましたよ本当に。明日の午後から休暇をとるのでそれまでにやれることだけはひたすらやってやるぜ!と打ち込み作業をやってました。結局それも一日じゃ終わらなくて、家に帰るのが8時半とかになっちゃったんですけどね。でも本当に自業自得ですから、それは。(少なくとも遅刻した分は働いたよ!)



 明日もたぶんギッリギリだろなー。



 今日はここまで。