金色の野その2。

 青き衣じゃなくて赤かったけども。


 今日は前回断念した曽爾高原にススキを見に行ってまいりました! 去年も来たんですが、やっぱりススキもいいですね。ススキの背が高いので間の小道を通っていると本当に何もみえなくて自分だけが取り残されたかのような感覚に陥ります。このちょっと不思議な感覚が好きなんですよね。もちろん高原の景色はいうことなかったですし!



 で、そんな素敵な場所で何をしていたかというと延々また座り込んでトークをするっていうね(笑)あと手作りのおやつも持って行きましたよ!



 実は実家に最近栗が溢れてまして。まず母の実家から栗をもらい、続いて父の会社の社長さんから栗をもらい、さらにご近所さんからも栗をもらうという栗×3みたいな状況になってすごかったんですよ。で、そうそう栗ご飯ばっかり炊くわけにもいかないので、母が頑張って渋皮煮を作ってたんですよね。で、一回目はうまくいったらしいんです。(ちなみに渋皮煮は結構手間がかかってめんどう)



 で、まだ栗が残ってるのでもう一回渋皮煮をしようか、ということになって祖母が皮を剥いておいてくれたんですけど、今度の栗はちょっと古かったのか悪かったのか、結構渋皮がダメな部分が多くてですね。その名の通り渋皮煮は渋皮(固い皮の下にある薄い皮のことです)が残ったままで煮込むお菓子なんで、渋皮に穴があいてるとそこから割れちゃうんですよ。



 ばらばらになっちゃうと当然美味しくないですから、どうしたもんかねーと母と二人で相談してまして。他の栗のお菓子って何があるの? きんとんぐらいしかないねー きんとんってそんなにおいしいもんでもないよねー みたいな会話になりまして(笑)



 いっそ裏ごしするならスイートポテトならぬ、スイートマロンにしちゃえばいいじゃん!と。 だってサツマイモでもきんとん作れれるんだったら、栗でだってスイートポテト作れるってことですよ! (裏もまた真なり、みたいな)



 ってことで裏ごしした栗に牛乳と卵黄とバター加えて練ってアルミの銀ケースに入れてトースタ−でこんがり焼いてみました。ええ普通においしかったですよ!(笑)



 でまあそれを持参しましてですね。で、途中でコンビニによっておやつとして生ハムなどを購入しつつ(生ハムが食べたかったんです無性に)ピクニックをしておりました。



 大自然の中でおやつを食べながらどうでもいいことを話すって、楽しいですよねほんと!(そういや前は東吉野の川で同じことしてたな/笑)



 夕方までだらだらして、そこからYちゃんを無事に駅まで送り届けてから帰宅したのでした。うん、まったりのんびり秋を満喫できましたよ!



 今日はここまで。