長生きが一番。

 みんながどうか健康で長生きできますように!


 奈良が尋常じゃなく寒くて布団から出られません(真顔)。



 いや奈良は寒い奈良は寒いと常々思ってましたけどホントちょっとこれ寒すぎませんかねぇ! まあそもそも睡眠の質もあんまり良くないので若干寝不足気味なのもありますけど、それでも全然布団から抜け出せませんもん。あー大阪って本当に暖かいんだなぁ(しみじみ)。



 まあそれでも起きないわけにはいかないのでいいかげん9時には抜け出すんですけどね。ていうか寝てるはずなのにまだ眠たいっていうのはやっぱり熟睡できてないんだと思います。ここ4年弱ずっと畳に布団で寝ていたのでベッドがどうも合わないんですよね。くそう和室がいいなぁ。(すっかり和室党)



 さて今日は母方の実家にいくので、途中で寿司を買い込んでむかいました! 去年はちゃんと正月も盆も顔を出したので、今年もきっちり挨拶しとこうと思いまして。顔見せて元気にやってますよアピールをするぐらいしか孝行できませんからね。それにちゃんと祖父母と会話もしておきたいし!



 まあさらっと私の仕事についてあれこれ説明した後は親戚・親類・知り合いのその後トークになったんですけどね。私は完全に蚊帳の外だったんですが、それでも聞いているとなかなか興味深かったです。やっぱり人間年をとるといろいろあるもんだなぁ、と(苦笑)。



 昨日の親戚トークを聞いてても、今日の親戚トークを聞いてても思ったんですが、やっぱり年をとってくと大変なことがたくさんあるわけで。幸いにしてうちは祖父以外はみんな元気に大きな病気もせず暮らしてますけど、それはすごいことなんだなぁとしみじみ思いました。それにもしかしたらこれからやってくることかもしれませんしね。



 私はまだ若いし子供なのでそういうことについてはあまり関わりがありませんけど、やがて絶対に考えなくてはいけなくなるときがくるわけで。それはもしかしたらこの先私が結婚して嫁に行った先とかでも起こり得るわけで。私の常識の中にはこういういわゆる田舎の親戚づきあい的なものが刷り込まれているからおそらく当たり前のこととして受け止めていけるんだろうけど、(し、いろんなパターンを見聞きしているから)そうではないところから来た人にとっては大変なんだろうなぁとしみじみ思いました。



 ぶっちゃけそれが原因で破局したところも知ってるし(苦笑)現在進行形で問題があれこれ巻き起こってるところも知ってるわけで、そういうものを第三者の立場からへろっと見ていると、だんだんわかってくるといいますか。



 母が私ぐらいの年のときに、結婚の条件に「家」と一言で答えた意味が痛いほどわかりましたよ。し、私も今なら第一条件に「家」と言ってしまいそうな気がします。それ越えるほどの恋愛をできる気がしない。ああ、本当に自分でも嫌になるほどリアリストだな!(長所であり短所であうと自負しつつ)



 もちろんそれがいいとか悪いとかいうつもりはなく、ただ単純にそういうものを全部ひとつずつ天秤にかけていったときに私がとる結果がそうなるんじゃないかと思うだけで。たぶんそのときによってふらふら結果がかわるようなそんな天秤ですけどね。し、まだまだ若造の言うことですから(苦笑)



 ということをつらつら考えながら話を聞いていたのでした。楽しかったですよ?(笑)



 ご飯を食べてからはたまたま本棚で見つけた歴史上の人物のその後、みたいなPHPを読んでました。祖父がすっごく歴史好きなんですよ!! 本当はもっといろんな蔵書を見たかったんですけど勇気がなくて言い出せませんでした。きっといろんな面白そうな本がいっぱいあるんだろうなぁ〜。お盆にいったときはリベンジしたい、是非(笑)あ、ちなみにそのPHPに伊達正宗の老後が載っていて爆笑でした。本当にイメージを裏切らない奴です、彼は!



 それから母とふたりで散歩に出かけました。叔父さんが実家に帰ってきたときも散歩にでかけてましたが、やっぱり離れて長く暮らしているとそうなるよなぁ、としみじみ思いました。母が遊んでいた近所から、小学校の跡地までいったんですが、母の通っていた小学校っていうのはもうないわけですよ。廃校になっちゃって。それに通っていたところは山が団地に変わってたり、いろんなものがなくなっていたりするわけで。ふたりで歩きながら「昔はここはこうで」という話を聞いていました。でもその中でもやっぱり変わらない景色というものもあって、変わっていくものもあるけれど変わらないものもあるという当たり前の事実がなんだか勝手に嬉しくなりました。その記憶は母の宝物であって、もちろんなくなるものではないけれど、でもその宝箱が簡単にあけられるにこしたことはないですもんね!



 ちなみに帰り道に於美阿志神社(檜隈寺跡)というところによっていきましたよ。一応初詣5カ所目?(笑)でもたまたま正月飾りの片づけに来ていた人が偉い人で、いろいろ解説が聞けてよかったです! なんでも飛鳥時代の頃はこの辺り一帯渡来人の集落だったんだそうな。それでその渡来人系の人の屋敷だったのが檜隈寺で、その後そこに神社ができたんですって。だから寺の金堂跡と石塔の間に本殿があるという作りです(笑)こういうところが本当に日本って感じでいいですねぇ!



 いろいろと知らなかったことも知れて、なかなか有意義な散歩でした。また母の知っているいろんなところに連れていってもらいたいものです。



 戻ってコーヒーだけもらって帰ったのでそんなに長居はしてないんですけど、やっぱりこうやって顔を見せるといことは大切ですねぇ。久しぶりに従兄弟たちにも会えましたし!



 で、帰り道にヤマダ電機によって念願のmicroSDとアダプターをゲットいたしました! これでポメラで書き放題だぜ!!



 今日はここまで。