恐怖体験。

 過ぎ去ってみればどうということはないのだけれど。


 詐欺にあう夢を見て目がさめました。恐怖がどういう形で具現化したかとってもわかりやすいんですけど、設定として仲が良いとされている友人(知らない人だった)と一緒に旅行にでかけている間に、自分のまわりのいろんなものが少しずつ騙されて奪われていくという夢で起きてから愕然としました。騙されて奪われるものが金だけじゃないあたりが怖いところです。たとえば別の友達の私に対する信頼であるとか、ね(苦笑) そりゃ吐き気もピークってもんですよ。



 まったくもってうまく睡眠をとれてないんですけどとにかく体を起こし、まずやるべきことの一つ目として弁当を作り、準備をし、出かけたんですがこの電車にのって会社に向かう間が本当に酷かったです(苦笑)通常より2本早い電車にのっていったんですが怖い吐きそう怖い吐きそう怖い吐きそう……ってそれしか考えられませんでしたもんね!!! なんであんなに怖かったのか本当に謎ですが(笑) それ以外考えられないときは考えられないものです。うん、仕方がない。



 でまあ会社に着きまして、もう怖いか吐くかどっちかにしろよ!! な状態でしたからとりあえずトイレで吐いておきました(笑) ま、胃液しか出ないんですけどね!!(当たり前)



 あとはもう歯食いしばって仕事するしかないですわな。しかも行ってから気づいたんですけど私が休んだことにより生じた穴っていうのが意外とそれほどでもなかったっていう(苦笑)。まあ世の中そんなもんです。細々したものを片付けているうちに上司が到着。普通におはようございますーもう体調は大丈夫ですかーもう大丈夫ですよーみたいな会話をし、他の人たちにも挨拶し、ちょうど会議の日だったのでいろんな人にぺらぺらと挨拶してました。



 結論としてまったくもって私の勝手な恐怖であり、私は怒られることも拒絶されることもなかったわけです、よ。ええ、本当にそんなものなんですよね、胃液まで吐いたのに!!(笑)



 始業1時間で私は平然と自分を取り戻し、何食わぬ顔で仕事をし、午後はひたすら会議に出ていたわけです。帰り道では当たり前のように買い物に出かけ、魚の切り身などを購入し、晩御飯を作って食べて、一日が終わっていくわけですが。



 つくづく私は思考を止めるのがだめなんだなぁと思いました。走り続けてなければいけないんですよとにかく。何かをやめるのは簡単だけど、再開するのって死ぬほど難しいじゃないですか。私は泳ぎ続けてないと死んじゃう周回魚みたいな生き物だということがよくわかりましたよ。今回の教訓としては、とりあえずインフルエンザの予防接種はうけとけ、ってことですね!(至極妥当)



 ちなみに明日は説明会なのですが、意外なほど落ち着いてます。うん、もう大丈夫だ!



 今日はここまで。