足が痛い。

 座り仕事でほんとよかった。


 帰りの夜行バスの座席が1階だったんですが、ドア付近だったためにパーキングエリアに停止するたびに極寒の外気にさらされるというとんでもない苦行を強いられてしまいました。かといって閉めてくれっていうわけにもいかないし。必死でコートで身を覆おうとするんですけど基本的にはがたがた震えてました。まったく、せっかく熟睡していたのに!(それでも大半は寝てたけど)



 とりあえず胃の調子は最悪だったので(寝る前に2回目の胃薬いれたけどそれでもギリギリ)途中何度か危機を迎えてましたが無事に乗り切り、予定より少し早めに難波に到着。そこから直接電車にのって職場に向かいます。トイレで準備をする時間すらなかったのでそのまま出勤。スッピンの顔はマスクで覆い(っていってもそんなに変わらんけど)こっそり隙を見てトイレで身支度を整えておきました。まあ確かに会社の方が楽だけど!



 一応お土産も買ってきたわけですが、さすがに先週仙台いっといてまたディズニーランドいってきたとか言ったらドン引きされることはわかっていたので、バレンタインのお返しということも込めて、「姉がディズニーランドいってきたのでみなさんのお返しを頼んでおきました☆」という設定で通しました。まあ私よりもはるかに大人な皆様はたぶん「東京=夜行でいって夜行で帰る場所」っていう認識はないと思うんで(同年代でもないですかそうですか)昨日休んでディズニーに行ってたっていった方が「うそ!?」ってなったと思いますけどね。



 若干朦朧としがちな意識を抱えつつ、ちゃんと仕事はしましたよ! なんだかんだで細々したことがたまってきてますねぇ。追い詰められないとやらないタイプというのが大変にまずいところであります。忙しくないうちにどうでもいい仕事を片付けておくべきなのはわかっているのだけれど!



 そんなこんなで仕事を終えて帰りに本屋によって雑誌をチェックしてたんですが、本当になんで大きな本屋がないんだろう! ヤッターマン効果で各種雑誌にこれでもかと載ってるのに、どれもこれも駅の本屋ごときじゃ置いてないんですもん!! たまになんで!?とか思うような雑誌置いてたりしますけどそれも稀だし。かといって別に買いたいわけじゃなくて立ち読みしたいだけだからアマゾンさんというわけにはいかないし。ギィ!(奇声) こういうときに仕事場が北だったら……と思わなくもないですが、あのラッシュに耐える自信はないのでやっぱり南でいいです。田舎バンザイ。(朝の御堂筋線とかほんと酷い)



 帰りにコンビニによって友達に頼まれたバスチケット発券してたら、偶然にもサークルの某後輩に遭遇。ただいま絶賛卒研中ということで、そっかそっか、そんな時期やもんなぁ、なんて話をしてしまいました。彼の放った「元気ですか」という問いにいろんな思いが込められている気がしてしまったので「元気だよ」と勝手にいろんな思いを込めて答えておきました。



 新生活の始まった春、精神的に落ち込んだ夏、仕事に追われた秋を経て、この冬は驚くほどフラットに過ごせていると思います。落ち着いてるし、遊べてるし、仕事もしてるし。そういう意味ではとてもとても元気で、健康的だと思うのですよ。だけど改めて「元気ですか」って聞かれたら私は一度その言葉を飲み込んで考え込んでしまうなぁと少し思いました。でもまあ彼に聞かれたらどんだけへこんでても「元気だよ」って答えますけどね。それが私と彼との違いであり、またどうしようもない溝であるとは思いますが。それが原因でいろいろあったわけだし、今となっては良かったと思うけれど。



 とにもかくにも彼が元気で、そして笑っていられることを願うばかりです。世界は君の事を必要としていないけど、存在を拒否していないのだから。



 今日はここまで。