死の淵。

 しゃべり続けていなければいけない病気。


 夜中に息ができなくて目が覚めました。



 まず鼻づまりが酷くて垂れ流しの鼻水の状態で鼻呼吸がままならず、さらには咳のしすぎで喉が腫れに腫れて気管を塞ぎ、一瞬「死ぬかも」と本気で思いました。(ギリギリ) とりあえず鼻をかんで鼻で息をして、喉の隙間で息をして落ち着かせようとしたんですが(若干焦って過呼吸気味だったのもよくなかった)自分の喉がヒューヒュー音を鳴らすのを久しぶりに聞きました。幼稚園の喘息以来かも。いやーびっくりしたびっくりした。



 30分ぐらいで落ち着いて朝まで寝たんですけど、起きた直後から咳はもちろん鼻水がまあ止まらないこと。一応処方された薬は飲んでるのですが、そう簡単に収まるなら苦労はありません。なんとか会社には着いたものの、ずっと鼻にティッシュ(マスクでカバー)で咳に耐えるという有様でした。いろんな人に「悪化してない?」って言われたんですが「花粉症の太鼓判を押されたんであと2〜3週間この状態です」と言って同情を誘いました。同情するなら鼻水をとめてくれ!(泣)



 そんなこんなで仕事をしてたんで、電話の最中に咳が止まらなくなったときは酷かったです。「すいません少々お待ちいただけますかっ……(保留ボタン)……ゴヘッゲハッァグアッハゴホッグッゥ……(保留解除)……お待たせいたしました、でですね」みたいな。仕事になんねーよ、という。(そして電話の相手にめっちゃ心配されるという)



 それでもあれこれ仕事があるので結局終わったのは6時過ぎ。そこから大慌てでバスに乗り込みZちゃんとのご飯に向かいました。Zちゃんも研究室が開始したみたいでかなりぐったりしており、ふたりして「新人類」ってすごいね、という会話に花を咲かせていたのでした。



 でも確かに空気の違いっていうのは難しいと思いますよ。私はわりとそのあたりに合わせるのがまだマシなので会社でも半年ぐらいで馴染めた(と、思いたい)んですけど、ダメな人は本当に相容れないですもんね。性格の違いといってしまえばそれまでなんですけどね。「違いを認める」という言葉の深さについて語り合ったんですが、難しい人にとっては難しいんだろうなぁ、と。



 私も結局自分が甘いものが苦手だってことを未だに隠したまま過ごしてるわけだし(いっちょ前に「おいしそうですね!」っていつも甘味にはしゃいでますよ?)ドン引きされることがわかってるエピソード「グアムで実弾射撃&スカイダイビング」「ススキノで警察のお世話になる(嵐に巻き込まれちゃったね★)」「メガドリーム⇒こだま乗り換え」「広島へべれけ珍道中」とか全部なかったことになってますもん。いやたぶん普通はないけど。わかってますけど!



 でもそれはしょうがないかな、という感じです。だってそうはいったって研究室は続くわけだし顔をあわせないわけにはいかないし。少なくともそこでみんなで協力して何かをしなければならない、ということでなければ無理をする必要もないし。それに結局一年も居たらなんだかんだで慣れてくるわけですからね。でもまあ、思いやりとかやさしさのない応対っていうのは確かに心が折れそうになるけれども、ね……(切ない)。



 結局お互い新生活がんばりましょうや、ということで別れたのでした。ちなみにしゃべってる間は鼻水も咳も止まるから不思議です(苦笑)なのでまた誰かとおしゃべりしに行かないとな!



 今日はここまで。