おつかれさまでした。

 わかっていても調子にのってしまう。


 本日は今年度最後の一大イベントでした。このためにバイトさんにもきていただき準備を進めていたわけですが、今回の私の担当は司会のみ。司会も去年でいろいろ学んだので少なくとも前回よりはスムーズにできたんじゃないかと思います!

 お昼ごはんもちゃんと食べられましたし(バイトさんとご一緒できてよかった! もうちょっと終わりですもんね)、後片付けもすごいスムーズだったし、司会についてお褒めの言葉もちょろちょろいただいて概ね満足でした。よかったよかった!

 自分仕切りじゃないイベントってこんなに気が楽なんですね(笑) 仕切ってた上司とバイトさんが夢に見るぐらい追い詰められる気持ちもよーくわかりますけど、全然関係ないとそんなに悩まなくても、という気分になるのもわかります。当事者しかわからないものっていうのはいろいろありますからね。

 さて終わってからは忘年会。今年も料亭でございます。しかも奄美大島出身だという上司が黒糖焼酎を一本いれてくださいまして。すでに前回の送別会で私が飲めるということはバレているので、もはや気にせずいただきました。だって普通に料理うまかったし! 酒もうまいに決まってるし!

 一応新しい事務さんの歓迎会というのをかねていたので館長が何回か話をふっていたんですが、何せものすごくおとなしい方なので会話もそれほど続かず。館長の前に私が座っていたため、延々ふたりしてマニアックトークを繰り広げるという酷いことに。(館長は焼酎ロック、私はストレートでのみながら)

 まず黒糖焼酎奄美大島でしか製造されていないということに驚きました。特産品になっているので他の場所で作ったものは黒糖が原料でも黒糖焼酎とは名乗れないんだそうな。そして奄美大島にあるおすすめの酒造の話から、そこから派生してうまい日本食の話、どこどこのどれがうまかったという美食トーク、そこから地域トーク、気がつけば世界の名所の話などなど……。

 エジプトのヒエログリフシャンポリオンロゼッタストーン大英博物館の話あたりから完全にお姉さま方を置いてけぼりにしておりました。だ、だってそんなロマンあふれる会話くらいつくしかないじゃない!

 気がつけば焼酎も空になり、おいしい料理も進み、これまたおじいちゃんから若い子への料理のおさがりなんかもあったりして満腹・満足でした! ちょっとまあ、会話に関してはやりすぎた感があります……が……(遠い目)。

 もちろん真面目な話も興味深い話もたくさんあったし、しょっぱい話もいろいろあったんですけどね。でもまあ、今年1年間この職場で働いてこれてよかったなとは素直に思いました。普通なら絶対にできないことをできたり、会えないはずの人に会えたりするっていうのはそれだけでも貴重な体験だと思いますもん。この感じでいくと今後はいろいろ厳しそうですけど、ここで得た経験を無駄にしたくないなと思います。えらいおじいちゃんとマニアックなトークを繰り広げる技術とか、ね!(笑)

 今日はここまで。