クリスマスパーティその1。

言語を駆使できる喜び。


 有給休暇を取得して勝手に4連休にしたのですが、朝寝をしたり昼をゆっくり食べたりしていたら時間になってしまい慌てて家を飛び出しました。本日はサークルの先輩宅でクリスマスパーティーなのです。

 ということで、同じく休みだったKさんと梅田の阪神百貨店で待ち合わせ。クリスマスイブの梅田なんて生まれて初めて行きましたが、とんでもない人でした。そりゃそうか。とりあえず無印でおやつや紅茶などを適当に購入し、いざ地下へ。デパ地下お惣菜コーナーで私とKさんの何かが振り切れました。だってどれ見ても何見てもうまそうなんだもの!!!

 気がつけばRF1で8千円ぐらいアンティパストなどを購入してました。いや量はそんなにないんですけど、ああいうお惣菜って超高額じゃないですか。でもものすごいうまそうだったので、欲望の赴くままに購入。ついで酒屋に行き、これまたスパークリングワイン(ロゼ)と白ワイン(イタリア産)とサントリー角とカルーア小瓶を購入。ずっしりと重みが増します。ってか本当この時点でどう考えても買いすぎなんですけどね!

 続いてケーキ買わねば、とアンテノールでブッシュドノエル購入。続いてパン屋でいちぢくのパンなどを購入し、しめて合計2万円ほど使いました。ええ、今日のパーティーのメンバーは私とKさんと先輩の3人ですけどね!!!!(振り切れすぎ)

 先輩の仕事がまだとのことだったので、いったんミツヤで休憩したのち先輩のお宅へ。若干迷いつつも無事に到着することができました。わさわさと買ってきたものを見せると先輩は呆然としてらっしゃいましたけど(そりゃそうだ)でもまあ食べようぜ!ということに。先輩は海鮮冷製パスタを準備してくださっていたのでそれのお手伝いなどをしつつ、テーブルに並べるとそりゃ豪華な晩御飯でしたよ! 間違いなく全ておいしかったですもん!

 スパークリングワインもいい感じにあき、私は持参した白ワインをがぶのみしつつ、ひたすらトーク。全員同じサークル、かつ私以外は文学部という状況なので当たり前のようにひたすら言語を駆使した議論を行っておりました。文学部特有なのかもしれませんが、何かを論ずるときに物事を定義したり、名前をつけたり、分類したり、区分したりするのが楽しくて! 今回私が覚えた言葉は「prider(pride+er=プライダー)」と「narcissist(ナルシスト)」という造語でした。まあ用は外向いてるか内向いてるかっていう差異なんですが、それを既存の言葉を借りて新たに定義し、応用し、それぞれを分析していくという過程がまあ楽しかったです。私はまごうことなきプライダーですが、プライダーにも種類があり、先輩もプライダーですが双方全然違うので、その違いが面白い!みたいな話になってみたり。

 あと覚えてるのは学歴コンプレックスの話で、学歴というものは本人の意識云々にかかわらず武装であり、武器であるという指摘に大いに納得したりしたのでした。本当に久しぶりに使ってない部分の脳を使った気がします! 同じ言語体系で話をし、もちろんそれぞれがもっている体系が違うのでそれをどうつき合わせてすり合わせていくかっていう過程が楽しいですよね。あー面白かった。

 創作に関してももちろん話題になって、『なぜ創作をするのか』『創作物をどう感受するか』について議論を行っておりました。そのときはもちろん、今も上手く説明ができないので深いテーマだなぁ、と思います。とくに『なぜ創作をするのか』については私も疑問でしたもん。言われて初めてそういえばなぜだろう、と立ち返った気がします。

 そんなこんなでひたすら飲み食いしながら気がつけば深夜3時をすぎており、泊まる用意をしていなかった私は慌てて自転車を借りて近所のコンビニにコンタクトケア用品を買いに走ったのでした。いやしかし、本当に楽しかったです! またやりたい!

 そういえばクリスマスだった、と気がつく深夜4時。メリークリスマス!

 今日はここまで。