3駅で30分。

続けられたらなぁ。


 ふと、こんなに理屈でしか物事を考えられない人間が世の中にも他にいるのだろうか?という疑問がわいたのでネットの海に探しにでかけました。それこそ心理学的観点やジェンダー論、哲学などなど、皆様それぞれの持論があるようで。

 たとえば今私は恋愛ってなんだっけ、ときめきってなんだっけ、状態になっているので、恋愛系の相談のところをちょろっと覗いてみたら、まあ基本的には「感性がない」「自己愛が強い」「自尊心が高すぎる」などなど欠点がぞろりとあげられてしまい純粋にへこむのですが(言い返せないのでね)、逆に本当に感性というものはないのだろうか?と思ってあれこれ探っていって、そもそも感性がないといわれてへこむぐらいの感性はあるということか、という自己解決をしたりしておりました。楽しいことだって悲しいことだって笑うことだって泣くことだってあるんだから感性がないとはこれいかに!

 まあ確かに本能の赴くままに何かをするということはほとんどありませんが、だからといって他人に後ろ指を指される筋合いはない、ということだと思います。だから自尊心が強すぎるっていうふうに攻撃されるんだろうなー。まあそれも納得ではありますが。

 他にも最近気になっていたジェンダー云々についてアレコレ調べていたら(そういえばボーヴォワールの「第二の性」を早く読まないと!)性自認だのセクシュアリティだの深みにはまってしまい、最終的に男脳・女脳診断やら簡易精神鑑定的なものまでやってみたりしておりました。私が意図的にそうあろうとしているせいもあるのですが、診断すると完全なる男脳、ということになるんですよね。男女の脳は生物学的に違うということもあるようですが、ジェンダーというものは環境などによって作られていく性差ですから、おそらく女性として育てられ女性の集団の中に入っていることによりそれに反発して男性的であろうとしている感が強いですね。かといって性別は女性だし性自認も女性なので(たぶん)、あえてその性自認の部分をごまかしたい、意識したくない、という反発がさらに起きているようです。うーむ。

 私がごちゃごちゃこうやって恋愛について考えるのも、結局周囲の環境では「恋愛できること」が当たり前の環境なので、恋愛する人もしない人も同じぐらいの人数がまわりにいたらこんな風に考え込むこともなかったんだろうなーと思います。それこそイマドキのコイカツだのコンカツなどが流行や世論やマスメディアによって右往左往しちゃってますからね。

 そんなこんな頭の体操をしながら帰り道、3駅ほど歩いてみました。1駅10分換算ですね。せめて30分は毎日あるけるように頑張りたいと思います。

 今日はここまで。