花の色は。

愛され続けるもの。


 朝7時に起きて吉野花見に向けて出発です。例年はもう少し早いんですが、今年はいろいろ別の予定があったので終わりかけの吉野に行くことになりました。一応ピークはすぎてるみたいなんですが、それでもやっぱり吉野。まだ奥千本がこれからという時期なので早めに行ってきました!

 9時前ぐらいについたんですが、結局山の中を一周したのち、中千本の駐車場に止めてからシャトルバスで上千本へ。上千本は散りはじめていて奥千本は3分咲という微妙な感じだったんですが、満開の桜もたくさんあって楽しめましたよ!! やっぱり桜はいいなぁ。風が強かったので本当に桜吹雪でしたもん。やはり桜は散り際である!

 奥千本をまわり、上千本を見ながら中千本に戻ってきたら観光客がめちゃめちゃ増えてました! やっぱり早めに来て正解でしたね〜。対処法がこれでわかったので、来年以降もまたいろいろ生かしたいと思います。やっぱり桜は吉野だもの!

 車の中でコンビニで仕入れたお弁当を食べてから、続いての目的地へ。宇陀にある仏隆寺というお寺へ。以前笑い飯哲夫のお寺紹介DVDを見て以来行きたくてたまらなかったお寺なんですが、ここに桜の古木がありまして。千年桜と呼ばれる、山桜の中では最古のものなんだそうです。通ったことのない道を飛ばして、山の中へ。今が見ごろってことは結構奥だよな……と思っていたら案の定でした。山の中にひっそりとたつお寺で、まさに穴場といった感じです。

 ですがそのぶん、桜は本当に見事でした! 満開から少し散り始め、ぐらいのときで風が吹いて花びらがちらちらと落ちていく様子は最高にきれいでした。天気も良かったですし、千年の歴史を感じさせる見事な巨木で。風景保存地区?的な試みの場所でもあるらしく、水車小屋があったりしてさらに風情が加味されてました。お寺の境内にも花がたくさんあって、桜もあればなんと山梨の木も! はじめて梨の花もみましたが、すっごく綺麗でした。こじんまりしたお寺で、それも良かったですねー。

 いやいや、素晴らしい!と堪能した後は車に乗り込んで戻ったんですが、せっかくだから知らない道行ってみようーと奥に突き進んでいったら結構な狭い林道にはまりました。なんとか抜けられたからよかったんですが、結構スリリングでしたね(苦笑)やーでも久々にたっぷりドライブしたなぁ。

 戻ってからは喫茶店でお茶をしつつ、ひたすらこれまたクダをまいておりました。まあまだ一週間ですからね。こういうときのオチは結局「耐えねばならんのだよ」ということになるんですが、あれこれ言えるのはやっぱりいいですな。やっぱりおしゃべりって癒しだ!

 今日はここまで。