訃報。

お世話になった方の死。


 先輩が体調不良でお休みされていたので、その代わりにぱたぱたと仕事を片付けていたら突然前職でお世話になった上司が亡くなったという連絡をもらいまして。確かに私が辞める半年以上前に肺炎で入院されていて、その後ずっと回復が思わしくなく休職されてましたけど。でも私が辞める時にお電話で言葉をかけていただいたし、一緒に仕事しているときはいろんな話をしてもらっていたので、すごくショックでした。

 仕事上でお付き合いがあったかたが亡くなったのは、はじめてのことかもしれません。まだ若いのに、あんなに元気そうだったのに、とひとりPCの前でぼんやりしていました。

 ひとまず弔電だけ打たせてもらったのですが、なんだか何を書いていいのかわからないな、と思いました。たった2年半ぐらいの付き合いで、きっと長い人生の中で私が関わった部分なんてほんのちょっとだと思うんですけど、逆に私からしたら社会人人生の中で結構な割合を占めているわけで。仕方がないのでとおりいっぺんのことを書いて、仕事でお世話になったということがわかるように肩書だけつけておきましたけど。

 でもこれから先こういうことがきっと増えてくるんだろうなと思うとなんだかどきっとしました。いつまでもお元気でいてほしいけど、でも、そういうわけにもいきませんしね。とりあえず喪服の準備だけはしとかないとな、と思ったのでした。今度母に相談して買いに行こう。

 仕事が終わってからは気持ちを切り替えてちょっと離れたショッピングモールまで自転車を漕いでいきました。本屋で雑誌などをチェックし、帰って来てからは洗濯物を片づけて実家からもらったゴーヤとナスを使ってペペロンチーノ。

 私は精いっぱい、食べて、働いて、寝て、生きていこう。

 今日はここまで。