デート。

紳士であってほしい。


 昨日今日と工事がピークなのですが、おかげで部屋中ほこりだらけで私のヤワな耳鼻咽喉が早速悲鳴をあげました。背に腹は代えられないので鼻炎の薬を飲んだのですが、飲んだ直後から強烈な眠気が襲ってきまして。ミーティング中に眠気と必死で戦っていたのですが、どうやら先輩にはバレていたようです……(不覚……)。

 ランチは8末で退職される派遣さんと先輩と3人で。たった数カ月しかご一緒できなかったんですが、いろいろ人生経験が豊富な方だったので楽しかったです。次の職場が見つかるといいんですけどね。

 午後は明日のイベントに備えて他部署にあれこれ備品を借りるのでその調整など。はじめてポスター印刷をしに別の部署にお願しに行ったのですが、やはりこの会社、一筋縄ではいかない面白い人たちが揃ってますよね……! 本当に変わってる人を集めたとしか思えない。でも考え方がいろいろある、というのは良いことだ、と思うんです、本来は。問題はそれをうまく配置して組織をまわしていけるかってことなんですよね。

 終わってからは以前お笑いライブに連れて行ってもらったおじさまと二人で飲みに行ったのですが、おいしい料理とそれぞれに日本酒が一杯ずつついてコースで3980円という素敵なお店に連れて行ってもらいました! 心斎橋の一本はずれた通りの雑居ビルの1階奥という本当に隠れ家的なお店だったんですが、やっぱりこういう店を知っているのが大人だな、という感じです。その後洒落たバーにも連れてってもらってウイスキーを飲んでたんですが、やはりいろんなおじさまと飲みに行ってる私としては、おじさまを見る目もどうやら肥えてきたらしく。前の職場の館長(二人とも)に匹敵する素敵な紳士はなかなかいないものだな……と思ったり。いや楽しかったんですけどね? でも若い女の子と遊びたい感が前に出てるのはちょっとね。やはりそこはそう思っていても紳士であってほしいのですよ!

 なんだかな、と思いながら帰ってきたら先日の弔電へのお返しに奥様から丁寧なお手紙が届いておりまして。上司が本当になくなる前日まで元気だったこと、お孫さんに「また明日もお見舞い来てね」と言っていたこと、私のことも少しは話されていて褒めてくださっていたということが書いてあって、思わず号泣してしまいました。人がひとり亡くなるってことに関していろんな人のいろんな思いがあるんだな、と思います。

 今日はここまで。