ひねくれている。

私もそうだけどね。


 今日も朝からバタバタしそうだな、と思って出勤したらまさかの課長が高熱だしておやすみでした。一応今日は月一回の会議の予定だったんですが、課長が休みだっていうのでいったんは延期にする、ということになったんですが、上の人たちの「できんことないやろ!」というお声で急遽開催することになりました。課長は基本的に部下に情報共有を徹底させたがるくせに自分がもっている情報は部下にはおろさない性質をもっているので、課長がいったい何を話す気だったのかさっぱりわからず、結局てんやわんやになりました。もー!

 まあ会議自体も何がなんだかって感じでしたけどね。結構ダメだとは思いつつ課長が全てを掌握したがるので結局勝手にしてくれよ、という雰囲気になってしまいがちです。うう、でもなぁ……。

 午後は午後で課長への来客があったのでそれの対応など。代わりに話を聞いていたんですが、広報誌という存在自体が最近疑問に思っていたりします。いったい何のための冊子なんだろう、あれ……。媒体としては納得ができるけど、目的とかがひどく曖昧というか、出さないといけないから出す、みたいな感がですね、否めないですね。

 どうなるのかな秋号……とぼんやりしつつ仕事を終え、久々に同期の子とふたりで日本酒のおいしいお店へ。カンボジアの報告などをしつつ、仕事の愚痴を言いつつ、最終的にやっぱり歴史トークへ。知られざる小ネタをいろいろ披露していただきました。やっぱりまだまだ知らないことがいっぱいだ! 今の解釈とその当時の解釈っていうのが社会情勢によって変わってくるんですよね。記紀神話だっていろんな思想や考え方が入り込んでるわけですし。うーん、面白いなぁ。

 そもそもなぜ歴史に興味を持ったのかという話題になったのですが、同期は中学生のときに「ひねくれていた」のが原因だそうで、いわゆる節気の行事(節分やら七夕やら)で「なぜ2月3日に豆をまくのか? 鬼とは何か?」「なぜ七夕には笹に飾り付けをして願いをささげるのか?」という根本的な行事ごとに関する疑問がとまらなくなったんだそうです。そりゃ確かにひねくれている(笑)

 私も私で小さいころから寺だの神社だのに親しみがあったのはもちろんですが、旅行に行くようになってからその土地のことをもっと知りたい!と思うとさらにまた掘り下げたくなる、というループですからね。特に私は勉強、という枠にとらわれずに自分の好きな時代を自分の好きなように解釈できてるのが楽しいのかもしれません。

 でまあそのうち奈良散策しましょうよーという話で盛り上がったので、今度別の同期も誘って決行しようと思います。マニアックな話を目いっぱい聞かせていただきたい!

 今日はここまで。