人生についての討論。

この経験だって無駄にしないよ。


結論からいうと新しい睡眠薬の方がどうやら体にあっているっぽいです!! ひっさびさに7時半ぐらいまでそのまま寝てられましたもの! 効き目的にも、前にもらってたやつは強制的に飲んで30分で睡眠に叩き落されて、逆に効き目が切れた瞬間にばちっと目が覚める、というタイプっぽいんですが、今回もらったやつは効くまでに1時間の誤差があってゆるやかに(というか結構自然に?)眠りにつく感じ、ぐっすり深く無理やり寝てる、っていうよりは通常の睡眠状態に近い(もうちょい浅め?/でも夢は見てない)感じでした。夜中に目が覚めなかったのは久しぶりなので朝からテンションあがりました良かったー!!

本当に薬も合う合わないがあるんだなーって思いました。私の場合は眠れていないというよりは眠りの質が悪い、っていう感じだったので(実際休職する前も寝つけていないわけではなかったので)こっちのタイプの方があってるんじゃないかと思います。これでうまく一週間眠れたらだいぶ改善じゃないかなぁ。ふふふ。

ということで怒涛の週末についてせっせと日記に書き起こし(まあ正直無茶したとは思ってます反省してます/でも3か月前から申し込んでたし前金払ってたし実際スキューバ潜りに行きたかったし!!!)、午後は久しぶりに友人Aと待ち合わせ。

実は友人Aも今月半ばから仕事を休んでいるらしいのですが(一応病名は私と同じですが症状はまったく違うし原因も理由も今後の方針も違う)、まあせっかく平日あいていることだし美術館でも行きますか、という話に。友人Aの会社が中之島近くにあり、今日は書類やらの提出の関係があるから中之島行くらしいので、そういや国立国際美術館っていったことないし行ってみますか、ということに。彼氏のT君も含めて3人で行ってまいりました。

……まあこういう状態の時に現代アートを見るもんじゃないよねってことはわかりました。(反省点)

いや良かったんですよ! 柏原えつとむさんっていう現代美術家の方と、リアルジャパネスク、ってことで世界の中の日本の現代美術をですね、まあ鑑賞してきたんですけども正直あてられて帰ってきました。なんだったら普段より感受性豊かに鑑賞できたかもしれないけどダメージもでかかった……しばらく芸術鑑賞は音楽(クラシック・インストもしくは聞きなれたもの)、と古典日本美術にとどめておいた方が無難だと思います。結局現代美術ってその人の強烈な自己表現および主張なんだもの! あてられるに決まってますよ!

でもまあいろんな人のいろんな試みを感じる、というのは良かったと思いますよ。また違った選択肢や考え方ですものね。いくつか面白いものも気に入ったものもあったし、それは良かったと思います。その時々によってやっぱり見え方も感じ方も変わってきますしね。今回はシンプルな表現の試みの方が私はなんだか好感がもてました。

で、疲れたのでちょっとスタバでお茶でもしますかーって3人でぐだぐだトーク。結局私も10月いっぱい休むことになったわけだし、友人Aも10月末まで休むらしく、じゃあ温泉でも行こうか近場でーってことになりました。なんで来週あたり有馬温泉行ってきます。近いし(笑)平日なんでまだ予約あいてるしその場でスマホでさくさく宿決めてじゃあ来週ーっつって別れました。

ヨーグルトやらもろもろが切れていたので買い物してご飯を作って食べ(ちゃんと小松菜だのサンマだのナスだのオクラだのを入れたパスタを作りました)、お風呂にはいって21時よりYちゃんとスカイプスタート。先週温泉に行って以来だから6日ぶり?とかなのに話すことが多すぎてびっくりしましたよね! 那智の滝で「生き急がない人生」って護摩木に書いてきたんだけどなぁ。あれ法要してもらったのかしら。

まあYちゃんもいろいろ動き出してはいるんだけど、お互いにいえることとしてはやっぱりこの経験を後悔したくないよね、ってことで。確かに私が我慢しすぎてたし、もっと前に何か対処できることがあったかもしれないけど、きっと時間を巻き戻されても私は同じようにこうやってギリギリまでやってしまうだろうから、それについては後悔したくないんですよ。でもその分気づけたこともあるし、気づかされたこともあるし、今後の人生においてじゃあどういう風に私は仕事をつきあって行ったらいいのかとか、自分が何を優先して何を大事にして生きていくべきなのかとか、そういうことについて考える時間をまあ、もらってるということにもなるわけですから。これもひとつの経験として決して無駄にはならないよねって話をしてました。Yちゃんの方が先に倒れて先に回復してきているので、まあ先輩の金言を聞きつつ、自己分析などについてもあれこれ語り合っておりました。

私の場合はうつ状態という診断が出てますけど、精神的な躁鬱っていうのはほとんどないんですよ。すごくフラットな状態でいますし、人とも会えるし、まあ課長からのアクションには吐き気がしますがそれに以外については概ね精神的なアップダウンっていうのはないわけで。たまに泣くけどまあそれぐらいで。それはおそらく私の性格でもあり、私が自分自身の感情をコントロールする(理性的である)ことにプライドをもって生きているのでそうなんだろうな、と思うわけです。自分でいうのもなんですけど私がキレることってほとんどないですもん(苦笑)

純粋にたとえば大学1回生のときの集団塾バイトで死にかけたとき/大学4回生のとき院試落ちて病みかけたときについては自分自身のコントロールの問題もあったし、何より原因はやっぱり自分にあって、自分が努力すれば改善に向かえたわけだし、自分に責任があったんだから自分で納得してきちんとカタをつけられたらそれでよかったんですよ。まああの時もギリギリだったけど! けど今回はなんというか完全にサンドバッグみたいな状態で、私が何か努力をするとか、何かを頑張るとか、原因があるとか、そういう問題じゃない!みたいな。なので相談もしづらかったし、結局体の方に限界が来たんだよね、という。

精神的なストレスが私は精神にきたのではなく、その代わりに食欲中枢と睡眠中枢が警告サインを出してるんじゃないかなーと思います。あなたまだまだ回復してないし回復までに時間がかかるんだよ!って。だからまあ、まだまだ調子に乗んなよ!ってことなんだと思いますけど。ええまあ、それについては、納得しました。やっぱり私はまだ病気だし回復に専念しなければいけないのですよ。

結局スカイプで3時間ぐらいしゃべったんですけどとっても有意義だったと思います。まったく「お休みなさい」という言葉がこんなに重い言葉だったとは!!笑

今日はここまで。