軽くなかった。

がっつりでした。


目を覚ましたら5時を過ぎてました!やったよおかーさーん!!と思わず小躍りしたくなる目覚めでしたふふふ。一度も目が覚めることがなく5時を達成したのは久しぶりな気がします。が、しかし寒暖差アレルギーもしくは花粉?乾燥?ほこり?でマスクしてても朝起きたら喉が乾燥で激痛なのはなんとかしたいところです。せっかく寝れたのに! ちょっとだけ二度寝ができたので6時半ぐらいには起きて昨日同様の朝ごはんをもそもそ。これでもらいものの食パンとチーズは片付けたはず!(どちらも冷凍していたのでいつもらったかすら思い出せない)

昨日のうちにおおむね準備をしておいたので、ひさびさにサブザック(といっても登山用ともいえないごつめのリュックですが)に荷物をつめて出発しました。高校時代を思い出しつつ、まあ一日山歩きといえば最低1リットルの水分とチョコレート2本、お昼におにぎり2つと予備のウィダーは必要だよなーとコンビニで購入して駅でパッキング。この感覚も久しぶりであります!

9時半に芦屋川駅集合だったんですが、友人Aにルートどりとかは全部お任せなので合流していざ出発。芦屋川駅からロックガーデンを抜け、風吹山を越えて六甲山山頂、有馬温泉まで抜けるというコースだそうです。なんとなくネットで下調べした限りでは人気のルートだそう。が、一度上った友人A曰く初心者コースじゃなかったよ、とのこと。前回は軽装備できて痛い目にあったらしいです。実は六甲山初めてなのでちょっとわくわく。知らなかったんですがかなり範囲も広いしいろんなピークがあるんですね! 以前父が縦走したっていってましたがそれも楽しそうです。

登山靴を実家に取りに帰る暇がなかったのでスニーカーでいったんですがやっぱり下り(とくに砂地)になってくるとしんどいなーと思いました。底が薄いのでねどうしても。でもなかなか久々のハイキングは楽しかったですよ!! 六甲山の山頂に至るまでのアップダウンの激しさは確かに初心者向けではないなーと思いましたが(六甲山ドS!ってふたりで叫んでました)有馬温泉までの下りのコースは緩やかでスニーカーでも下れて助かりました。ブナ林とかもありましたし、広葉樹も多かったんで秋にはきれいなんでしょうねー。天候もくもりで温度的にもちょうどよく、私の見立てた食糧計画もばっちりで(やっぱり水分最低1リットルは要るしそしてそれが全部汗に出る私)なかなか楽しめました。

今回は友人Aが一眼レフを手に入れていたのでやっぱり写真の移りが全然違うよなぁと思いつつ、私もカメラでいろいろとってました。不思議とマイデジカメを手に入れると写真を撮りたくなりますね。そうなると構図とかも明るさとかも気になってくるわけで……ってなってくるとカメラもまた金のかかる趣味だよなぁとしみじみ思いました 笑 いやいや、ひとまずはハウジングの検討をしないとですけどね!

ちょうど夕方16時ごろに有馬温泉駅に到着したのでコンビニでビールなど買い込んでから旅館へ連絡。お迎えに来てもらいました。今回お世話になったのは元湯龍泉閣さん。有馬温泉自体がものすごい高級温泉街のイメージだったんですが、実際行ってみたら本当に高級温泉街でした! 少なくともスマートボールと射的とストリップがありそうな気配はなかったです……(基準が城崎)だって駐車してる車がレクサスやらベンツやらで道行く人が(まあ平日ってこともあるにせよ)完全に第二の人生を歩まれているお年を召された方ばっかりだったんですもの! ひとつひとつの旅館もでかいし……。有馬兵衛の向陽閣ってここのことか!とかね(関西人なら誰もが歌えるCM)

まあ歴史的にもめっちゃ古いし(舒明天皇って天智・天武のお父さんじゃないすか!)、なにより大阪から近いこともあってか秀吉が大いに愛した温泉ってそりゃ豪華にもなるわーってなんか納得しました。いや泉質いいとかそういうのも納得ですけどね。一回地震で荒廃したのを秀吉が2年かけて復興したらしいですから並々ならぬ熱意を感じます。

そんななか平日で12000円ぐらいで泊まれるお宿はないかなーと探していたら龍泉閣さんがヒットしたんですが、これがまたとってもレトロな素敵なお宿でした! 新しいとはいえない館内ですけど心遣いがすばらしく、朝夕とも部屋食だったし露天風呂の有馬温泉独特の金泉(鉄分と塩分が強い)も夜通し入れるし、ファミリープランをすごい充実させておられるので小さい子向けのいろんな対応があって素敵なお宿でした。そしてなんとプールがあります! それをきいていたのでわざわざ水着持っていたんですが一日山歩きしたくせに30分ぐらいがっつりプールで泳ぎましたもんね。いやー久々にクロールとかやりましたよほんと。でも泳ぐのも良いものです! ちゃんと洗濯機も乾燥機もタダで使わせてくれるし楽しかったです。何より10月の平日なので誰もいなくて温泉からプールからほぼ貸切っていうね!!(何よりそれが良かった)

本当は飲み物とか持込みはダメなんですけどそれも見逃してもらったみたいで(ほんとすいませんでした)温泉上がりに勝手に持ち込んだビールで一杯やってました。景色も素晴らしかったし満喫であります!! もちろん寝るときには途中の薬局で買った湿布をふくらはぎと太ももと足裏に貼りまくって寝ましたけどね。筋肉痛は覚悟の上でございます 笑

今日はここまで。