境界線。

甘やかすのと労わるの境目がわからない。


 昨日お風呂をふっとばしてしまったので朝6時半に起きてお風呂に入って朝ごはん食べて薬を飲んだらまだ30分ほど時間があったので、いったん仮眠をとろうと思って横になったら起きれませんでした。もう8時あたりにだめだこりゃ、ってなったので潔く8時半に会社に電話して午前半休を申請。そっから11時ぐらいまでガン寝しました! たぶんいろいろ限界だったんだと思います!!!!

 いや休んどいてなんなんですけど、やっぱり起きて凹みますよね。なんだそりゃって話ですよ。もういいです。今更薬増やすのは嫌だとかなんだとか言ってましたけど実際のところ眠れてないんだからしょうがないじゃない! どうせ今日病院行くし薬は元に戻してもらおうと思います。それで寝られたらそれでいいじゃない。本当はプライド的にいったら心療内科に通ってて睡眠薬処方されててそれがないと眠れてないっていう状況がなんだったらストレスですけど、でも薬飲んでそれで睡眠が確保できて健康に近づけるなら頼るよ! 頼れるものには頼ってそれで仕事に行った方が私のプライド的にはマシだよ!!!

 ということで午後は一応真面目に出勤して真面目に昨日の後始末やら来週のあれこれやらもろもろ仕事をこなしておりました。一件終わったらまた一件記者レクが飛び込んできそうな感じです。まあずらしてくれてるだけいいのかもしれませんが、それにしたってまあタイミングのいいこと。ちゃんと沖縄行けるんだろうな私……。

 定時であがってからはそのまま病院へ。どう?って聞かれたのでますます寝られなくなりました!!と回答。何がストレスなのかわからないのがストレスです、って言ったら先生に「人生いろいろあるからね」って諭されました。うん知ってる、とかく人の世は住みにくいんだろ! まあ職場の雰囲気(というか全体的な方向性)が悪いのも要因のひとつだとは思うので、そればっかりは私がどうこうという問題じゃないので素直に薬に頼ることにしました。先生も「とりあえず寝ましょう!」という真っ当なご意見をおっしゃっていたので素直に受け入れようと思います。人間寝ないとだめですよ。睡眠が一番大事ですよ。

 その後耳鼻科に寄って無事に薬も回収し、本屋チェックを済ませたのちに当たり前のようにパスタボリュームセットコースとなりました。今週はひたすら暴食ですが、いいじゃない、食べたいんだから、いいじゃない!!(でも朝昼がすごい質素なのでいいかなとも思っている)ボリュームセットたいらげつつ頑張って第二の性と取っ組み合っているのですが、ようやく第二章目を読み終えました。二章のテーマは結婚だったんですが、ボーヴォワール先生のおっしゃっているところを要約すると、結婚制度そのものが古いのよ!!ってことらしいです。女性の社会的地位がきちんと整備されてない状況で結婚もへったくれもあるか、的なことをおっしゃってました(だいぶ曲解してます)。まあ50年前と今じゃ時代が違いますからね。でもフランスも日本も結構似たような部分はあるので、主婦がなぜ怒りっぽくて夫や子供にがみがみ言うのかという理由はわかりました。そりゃあ閉ざされた世界に隔離されたら誰だってそうなるって話ですよね。そこは納得です。今は奥さんが働いているのも当たり前の時代ですが、それでもやっぱり家事・育児は女性に負担が大きいのが現状ですからね。ちなみに第三章は母(出産・育児)についてなんですが、冒頭からキリスト教の堕胎禁止ってどうなのっていうところからスタートしててやっぱりキリスト教とはソリが合わないという気分になりました。というか禁止は別に禁止でいいんですけど、その理由が矛盾に満ちすぎててなんかうんざりしました。あとそうやって命がどうのこうのいうくせに男は子供だできたらおろせっていうんでしょ男が言い寄ってきてあれこれやったくせして何それバカじゃないの!的なこともガンガンに言っててうん……!ってなりました。全部が全部意見が一致するわけではなく、いろいろ突っ込みつつも読んでいるんですが、フェミニズムというものの基礎を学ぶ上ではなかなか面白いなーと思います。いうたら基本テキストみたいなもんですからね。まだ実を言うと2巻目の途中なんですが(全5巻)残りも頑張って読みたいと思います! マドモアゼル&マダムがいかに苦労してきたかを学ぶよ!

 今日はここまで。