心の整理。

 振り返ってみると。


 ようやく日記に手をつけられたので、5月分の振り返り。最後の最後までギリギリだったなぁと思うと本当にこの2年2か月2週間がいかにアレだったかというのがわかります。

 最初の1年目は確かに転職した不安もあったし、いろんな組織に対する不満もあったし、考え方をどうしていくかというのでいろいろ悩んだりもしたけれど、少なくとも私の心の持ち方としては安定してたんですよね。そんなにむちゃくちゃな仕事をさせられていたわけではないし。いろんな知り合いも増えたし。

 やっぱり2年目に突然係長が変わって3人やめて、新しく来た人が3人とも新規採用の人で、変わった係長もおそらくいろんな予備知識を得てきただろうしいろんな壁があって関わりたくない雰囲気ビシバシで、そんな中でHPのリニューアルに手を付けてそれ以外の業務も全部私がやるしかないし、メイン業務ももちろあるし、終わらないいわしさんブームにただただ消耗していく毎日だったんだなぁ、と思います。土日休みで休日はエンジョイしてましたけどね。たぶん春から睡眠はちゃんととれてなかったと思います。自覚はなかったけど!

 助けを求めようにも求める係長が話を聞いてくれる雰囲気ではないし(見て見ぬふりが正しい)、いきなり部長に直訴するわけにもいかないし、何より自分よりも大変そうな人たちが先にいると、そっちの面倒を見なくては、という変な責任感が表れて、本来係長が引き受けるはずのいろんなものを私が代わりに請け負ってしまったんだと思います。そりゃつぶれるわ。

 他部署との調整も死ぬほど大変だったしわけのわからぬ罵倒もいっぱいあびたし、結局私の責任にされてしまってよくわからないけど謝ったりもしたし、慰めてくれる人はたくさんいたけど、だからって現状は変わるはずもなく、当然他部署は他部署で仕事があるのでね。その部署の問題はその部署内で解決しないとどうしようもないわけですよ。

 で、結局倒れる、と。

 親にも友達にも1回病院行った方がいい、って言われててもいまいちピンときてなかったですしね。そういうもんだとはいえ、今から思うとゾッとしますけど。病院に行った時も休むとかではなく、何か薬とか処方してもらって楽になるならそれでもいいかな、と思ってました。

 Yちゃんに説得されて、Yちゃんの前で病院探して、次の日体調悪いんで休みますって連絡したら課長から「休む意味がわかりません」みたいなメールが返ってきて泣きそうになったり、その後震えながら心療内科に電話して、泣きながら予約とって。泣きながら現状をまとめて、泣きながら診察受けたら「とりあえず休もう!」と断言されて「いや休むわけには!」と返してしまうというね。

 食欲が戻ってこないとか睡眠がうまくいかないとか、いろんな状態でしたけどそれでもまあ3か月休んで復帰できる状態になって、こうやって異動までの6か月を乗り切れたのは良かったです。睡眠も食欲もようやく戻ってきましたしね。早めに対処ができたからよかったものの、あれがあのまま泣きながら働いてたら自分はどうなったんだろうと思うと怖いですね! もっと激やせしてもっと恐ろしいことになってたんだろうな!

 やっぱり自分への過信はよくないと思います。自分だけは大丈夫だと思ってたし実際は土日も元気に(友人たちに聞くと元気ではなかったらしいですけど)遊べてると思ってたんで、いろんなものをごまかして生きていたようです。普通に考えたら大丈夫ではないことがいっぱいあったのにね。

 つらいときに相談できる人がいれば、というのもありますけど、もっというと本当に自分を助けられるのは自分だけ、というのも痛感しました。自分で自分の面倒も見られないような人間が働けるわけがない。

 明日からは正直不安もいっぱいですけど、それでもまあ、自分にできることを精一杯やっていくしかないのかな、と思います。仕事はまったく違うでしょうしね。もう一回いちからやり直すつもりで、あらためて仕事に立ち向かっていきたいと思います。

 今年の目標は健康第一。上半期は正直まだ健康じゃなかったんで、下半期で目指します。

 今日はここまで。