3ヶ月目の自己嫌悪。

ちょっとした波。


 今日は久々に全員揃ったので朝からコーヒーを淹れてました。ここのところ代わりばんこに夏休みをとっていたので(といっても来週私も休みますけど)全員そろうと何かと仕事も出てくるものですね。それから前の職場のときに知り合った別の大学の広報の人から、とある新聞の記者がまちぶら的な特集記事を考えているらしく、卒業生でずっと住んでいる私にオススメのスポットを教えてほしいという紹介があって、そのための原稿を作成しておりました。かなり独断と偏見に満ちた紹介文を作成していたのですが、久々に頭をひねって文章を書いた気がします。基本的にこういう作業が嫌いじゃないんだな……と思ったのでした。今は確認作業がメインで何かを作り出す、ってことはほとんどないですからねぇ。

 午後はあれこれ係長から暇ならこれやってほしい、というような仕事を振ってもらったのでそれに取り組んでおりました。学部のHPがずっと放置状態なので、内容について確認していってほしいとのこと。よしわかりました!と一生懸命励んで、ひとまずキリのいいところでここまでできました、と返したところ、係長のダブルチェックで2か所の見逃しがあったとのこと。係長に「まだまだやね」と笑われたんですが、なぜかその一言がものすごくショックで凹んだことに、帰ってきてから気づきました。

 たぶんその一言がショックだったのではなくて、時間があるはずなのに、忙しくないはずなのに、一番単純なところでミスをしていたことが純粋にショックでした。決して手を抜いていたつもりもないし、眼を皿のようにして見ているつもりですけど、それでもできなかったっていうのが、じゃあお前はいったい何の役に立つんだよ、という気がして。久々に自己嫌悪で落ち込んでしまったんですが、広報に居た時も広報誌の校正で何かい見ても同じことを見逃すことはあるし、そのために複数人で絶対チェックするんですけど、なんというか、たぶん異動してきて3か月たっているのにまだまったく仕事ができていない気がするのに、さらにこんな単純なこともできていない、っていうのがすごく嫌だなぁと思ったわけです。

 もちろん役に立ってないことはなくて、それなりに仕事はしてるつもりなんですけど、たぶんいろんなもののギャップがあるんだと思います。まわりはもっとすごい気がしていて、もっと頑張っている気がして、私はまったく頑張っていない気がしてならないというか。

 もちろん忙しい時期ではないっていうのもわかってるし、前の職場がおかしかったっていのもわかってますけど、たぶんこの状況にまだ慣れてないんだろうなと思います。ああ、早く、役に立てるようになりたい。仕事ができるようになりたい。

 仕事もプライベートも何もかも常に走っていないと落ち着かないのはもう性分なのでどうしようもないのですが。

 蜘蛛は網張る。私は私を肯定する。

 今日はここまで。