いろんな出会い。

だから旅はやめられない。


 起きたら暖かくてウグイス鳴いてました(というか年中鳴いてる気もする)。朝ごはんを食べて休憩してからさっそくダイブ。今日も同じメンバーなので、休憩中話しながらダイコンについていろいろ教えてもらったり。

 せっかく新しいダイコン買ったんだったら機能テストだ次は深いところにいきましょう!ということでDECO出しダイブ。というかDECOは無減圧潜水(通常のファンダイビングではこれを前提にしている)の限界を超えて、減圧潜水に入っちゃうって事なんで本当は多いにダメなものなんですが(その分安全停止の時間が長くなって、なかなか水面にあがれなくなる)普通に43メートルぐらいまでもぐったりました。エラー出た出た!! と喜ぶダメな大人たち。

 もちろん深度を浅くしてダイコンの表示どおりにきちんと安全停止をすれば大丈夫なんですけどね。でも本当にこれがあれば安心というか、逆にないと不安になるのは確かだと思います。ダイコンから購入した方がいいよ派はそういうことなんでしょうねぇ。もちろんダイコンはインストラクターが持ってるからわざわざ買う必要はない、っていう派もわかるんですけどね。気質的には己を管理したいので、ダイコンから買って正解かなと思います。

 2本目が深かったので(その分ダイブタイムは短くなる)予定より早めに終了。これだと4本行けそうだからいっちゃいますか!!ということに。今日から冬料金で安くなるのにいいんですか!といいつつみんな本当にダイビングが好きなんだなぁと納得。なんだろう、この感じがとても好きですシーエアーさん。スタッフさんが一番潜るの楽しそうなんだもの。

 4本潜ったので慌てて機材片づけて風呂入って荷物まとめてログづけ。今回は夜行がとれなかったので宿毛から高知まで特急で帰ります。宿毛駅まで送ってもらう途中運転がアレだったのと疲れもあったのか車酔いが酷かったんですが、なんとか到着。本当は元同僚が今まさに実家に帰っているというので会いたかったけど予定が合わなくて断念。またお子さん生まれたらぜひ!

 宿毛駅から特急にのって高知へ向かいます。はじめて乗りましたよ土佐くろしお鉄道! 夕方に乗って高知駅に到着するのは21時すぎ。ついたらあたりは真っ暗、かつ、駅周辺に何もない!!

 深夜営業の居酒屋を探して荷物を片手にさまよい、ちょっと離れたところに見つけたので突撃。
カウンターでひとりちびちび飲みながら携帯いじってたらご主人が話しかけてくれたのでおしゃべりをしていたら、そこから隣でひとり漫画読みながら飲んでた常連の兄ちゃんとも交えてしゃべることに。

 兄ちゃんは高知県から出たことがないそうで(一回だけ大阪にいったことはあるけどすぐに帰ってきたとのこと)、究極のインドアで家からもってきた夏目友人帳(少女マンガ)を読んでらっしゃいました。授業でダイビングやらされたけど怖くてさぼって逃げ出したとか、いつも旅行とかどっか行きたいって考えて考えすぎて結局高知にいるのがいいってなるとか。いやぁなかなか面白かったですよ!

 ご主人とも野球の話とか旅行の話とかいろいろして、土産売ってるコンビニ情報とかももらって、楽しく飲んで、時間がきたので高知駅へ戻ります。こういう旅の出会いもオツなものですねぇ。

 スリーエフで土産を買い込んでから夜行バスに。安いから期待してなかったらなんと3列シートでコンセントつきでカーテンつきの超高級バスでした。バスとれなくてもこの方法ならいくらでも帰ってこれるなこれ!!

 今日はここまで。