ありがとうございました。

癒されました。


 相変わらず体調は一進一退というか、まあヒノキが原因なら回復もへったくれもないのですが、ガイダンスの準備をしつつ花束の手配なのは滞りなく済ませておきました。さすがにだてに毎年3人も4人も見送ってませんからね!(遠い目)

 でも本当に今の係長にはお世話になりました。正直、広報にいたときは良い上司に本当に恵まれなかったので、私が病んだ原因は課長だけではなく係長にもあったんだよなとしみじみ思います。別に部下のことをそんなに気にかけなくてもいいんですけど、せめて係長という職務についている以上、部下が倒れそうなときに逃げ出すもしくは倒れたところを見届けて屍を拾うっていうのはどうかと思いますよ。でもまあきっとそういう選択肢しか選べなかったんだろうし、私自身も反省することが多いのでね。

 今の係長になってからはすごくよくしていただいて、なんだったら期待値が高すぎてこっちが恐縮するぐらいでしたけど、その分もすごく評価してもらえて、いい関係が築けたなぁと思います。意思疎通もちゃんとできたし。もしかしたら当たり前かもしれないけど、その当たり前が有難かったのです。係長もきっといろいろあってこっちに転職してきた組なので、思うところもあったかもしれませんね。

 花束贈呈して記念写真とって(といってももちろんまだ学内にいらっしゃるわけですけど)ひとつ区切りができてよかったなと思います。

 で、そのまま学内全体の送別会へ。久々にえらいおじさんたちと話をしました。一応係長よりは私のほうが顔が知られているので、その後元気でやっとるか的な感じでお声をかけていただいたりなど。ビールを注いでえらい人の話に相槌を打つことが苦痛でないというか、むしろ楽しいと思えるのは得なことなんだな、と思います。そもそもこういう席が苦手だったり、お酒が飲めなかったり、逆に下心ありありで近づいたり、とかそういうのはそういうので大変だろうな、と。

 その後の考察でもあるんですが、もとよりお金に貯めることは目的になりえない、ということは気づいていたものの、権力を手に入れることも目的になりえないんだな、と思いました。あくまで権力は行使するものであり、目的を達成するために権力が必要なのであればそれを手に入れることに努力はいとわないけれど、それはあくまで手段ですからね。金と権力に目がくらみ、というのは私の中では、では金と権力を手に入れた結果何に使うのですか?という疑問を投げかけたくなります。目的の前に手段が来ることなんてないと思ってしまうんですけどねぇ。えらいおじ様たちは何のために権力を手に入れたんだろうか。また、権力を得て何か目的を果たすことができたんだろうか。

 私はまだそれほど権力を手に入れていないのでさっぱりわかりませんが、それでも最近少しずつ、現状に不満を抱くのであればそれを改善するために努力すべき、かつそれが現状の私には変えることが難しいのであればそのために権力を手に入れること(=出世すること)も視野にいれるべき、という考えに変わってきました。だってえらくないと変えられないんだもの!!

 今日はここまで。