大人の言い分。

大人にとっての言い分。


 思い切り寝不足の状態で出勤しました。戦っても無駄ということがわかったので今後は早々に痛み止めを飲んで対処することにしたいと思いますが、それにしてもつらかったです夜中は……。

 おかげで午後に軽い研修があったんですがほぼ意識は朦朧とした状態でした。本当に春はだめですねぇ。

 と思って帰ってきたら、とある指導対象の学生のお母様が来られておりまして。何回本人に電話しても出ないし今期の履修登録も結局していないので、大学に来る気があるのかさっぱりわからん、ということで直接お母様に連絡していたのですが、どうもお母様も娘さんに会えてないようでして。なんでもマンションに行ったらチェーンをかけられていれてもらえないという状況のようです。

 そこからまあ1時間ぐらい延々とお母様の子育てについてのお話をお聞きしたわけですが、まあ気持ちは分かるけども、としかいいようがないお話でございました。本当によくある家庭のよくある親子喧嘩なのかもしれませんが、第三者から見ると本当にどっちもどっちやな、と。思わず先日読んだばかりの新書「母という病」を思い出し、どうにかならんもんか、としみじみ思ってしまったのでした。

 まあそうは言ってもこちらも規則があるわけで、授業を受けるのか休むのか止めるのかははっきりさせてほしいところなんですけどね。ある意味では物理的なリミットが迫っているというのは話すきっかけになってよかったのかも知れません。お母様もたぶん誰かに話を聞いてほしかったんだろうし、それで少し溜飲が下がって娘さんと冷静に向き合えたらいいんだけどなと思います。まあ「娘と話します」とおっしゃるのはわかるけど「娘の話を聞きます」ではないんだろうなという気が若干してますが。。。

 今日はここまで。