人生がいろいろすぎる。

 だからこそ面白い!


 本日も仕事はまったり……と思っていたら朝から保護者から連絡がきて息子と連絡がとれないんだが、とのこと。どうも携帯に電話してもメールしてもLINE送っても連絡がつかず、実家を離れて下宿しているのでまったく分からず、とのこと。こちらからも電話してみても当然出ないし(でも呼び出し音はなる)、授業もどうやら欠席しているっぽく、正直どうしようもないですねぇ、という感じ。

 まあ実はよくある話で、サークルに打ち込みすぎた結果、授業にも出ず家族とも連絡がとれずに留年というのは多々あります。まあ大学という場所はあくまで本人の自由意志なので、彼が留年したいなら止めはしませんけど……。親御さんの心配もごもっともですけどね。

 そしてもうひとつ、留学生が突然退学したいとやってきて、何があったのどうしたのと聞いたら突然の号泣。どうしようもないので事情を知る同僚に引きついで任せたんですが、まあなかなか大変な家庭の事情でありました。とはいえこっちもルールがあるし授業料は払ってもらわないといけないし本国に帰りたいのはわかるけど手続き無視して帰られると入国管理局的な意味で制約があるのでね。結局それで午後一杯時間が費やされることになりました。ううむ、大変である。

 で、そんなショックもそこそこに終業後は今までほとんど接点の無かった特任の先生方との飲み会へ。あまりにも接点がなさ過ぎて何しゃべったらいいのかわからない、という感じだったんですが、そこは関西のおっちゃんたちなのでお酒が入れば気持ちよくあれこれ語ってくださいました。

 中でも一番えらいお医者様と席が近かったのであれこれしゃべってたんですが、自分の医院を持ちつつフリーであちこちで執刀もされておられるらしく、個人事業主としての収入が26億とか言っててケタがよくわからずぽかーんとなりました。おそらく病院運営なんかで利益はそこまでではないと思いますけどそれにしたっていやはや。やはり医療業界というものは白い巨塔なのですね……!

 なんとなくそのまま二次会に行く流れになったのでついていったんですが、今年から特任できてもらっているうちの大学院出身の若い講師の方がまあ熱くてですね。私も途中までは話というかご高説に付き合ったんですが、途中でパッションがとまらなくなり暴走しだしたあたりでおじ様方に任せて半分うとうとしてました。いやまあ熱い若者は大歓迎ではあるんですけどね! ちょっとね!

 帰ってきてそのまま倒れこんで爆睡。さすがに連日連夜は疲れがたまる!

 今日はここまで。