研修とは。

もっと工夫がいるだろう。


 本日は丸一日研修でございました。といってもただただ各課の業務内容について一方的に聞くというだけの研修だったので、あちらこちらで撃沈する人々が。私もしばらくは真面目に聞いてましたけど、途中から自分がもし研修担当であるならばどのような研修計画を立てるか、というほうに考えがシフトしていきました。いや、確かに難しいと思うんですよ? ガッチリ縦割り組織だし、研修もおそらくやったっていう実績の方がほしいんだろうし。が、それにしてもこの研修は手を抜きすぎだろうという気はしましたけどね。だってまずアンケートからして使いまわしってどういうことよ。何のためのアンケートなんだか!

 講師側にもそれ相応のレベルを求めるべきだと思うし、もう少し講師側に目的をはっきりしてもらうとか、方法とか手法について話し合うとか、とにかく一日フルで話を聞かせればいいってもんじゃないだろう、というのは思うんですけどね。そういうことにはならないのかなぁ。ならないんだろうなぁ。

 たとえば絶対無理だと思うけど、各課の担当係長にそれぞれ別の課の業務内容を説明してもらうとかどうでしょう。発表者側も絶対に勉強して理解しないと説明できないし、わからないからこそわかりやすい説明につながったりするとか。あとは点数形式にして簡単なテストを受けてもらうとか、その後グループで感想を話し合って発表するとか、何かしら双方向形式にしないと人って学ばない生き物だからさ! せっかく大学なんだから教育系の先生に教えを請うとかいろいろやりようがあるでしょうにねぇ。融通がきかないったらもう!

 まあ途中から私は論旨がずれたのでそれなりに聞いておりましたが、周囲は大いに不評だったようです。まあそりゃそうだ。

 帰ってからは明日のことを考えてぐるぐる。なんだか考えるだけ無駄だってわかるけど、すんごい怖いんですけど!!

 今日はここまで。