F先生が好きだ。

号泣。

　いつもより少しゆったりめに東京駅についたら見事にお手洗いが埋まっていて大変でした。ガラガラを抱えてなんとか空いているところを見つけ出し、いつものエクセで待機。姉が思いのほか早めに到着するとのことだったので登戸に移動します。

　姉が昨日から同窓会で東京に来ているというので、せっかくだから藤子F不二雄ミュージアムに行こう！ということで行ってまいりました。まず登戸からミュージアムまでのバスがめっちゃかわいいのです！！　ドラえもんとかキテレツとかオバＱとかパーマンとか、Ｆ先生好きにはたまらない仕様になっておりました。

　12時のチケットだったのでそこから受付に並んで中へ。かなりの人で、それぐらいF先生は愛されているんだなぁと思うと感慨深いものがあります。今年もう開館3周年ですって。

　姉は開館当初に一度来たことがあるので、指示に従いまずはカフェの整理券をゲットしてからショップで土産を購入。もう右も左も全てＦキャラグッズというすばらしさ！　こ、これは買うしかないやろがい！（大興奮）気がつけば軽く樋口さんは飛ばしてましたよねええ。でも一切悔いはないぜ……！

　ちなみにその後順番がきたカフェで先にお昼を食べたのですが、こっちも調子にのって頼みすぎ、姉は二日酔いで本調子でもないところにふたりで無理くり詰め込みました。いや、だってこれも頼まずにはいられないんだもの……！

　なんとかたいらげて、今度はシアターへ。チンプイの新作短編アニメだったんですが、チンプイも幼少期に見てたのでめちゃめちゃ懐かしかったです！　しかもドラえもんとコラボしていて、まあかわいいったら！　姉いわく、開館当初のシアタームービーはもっと簡単なものだったらしく、レベルがあがったことに感動しておりました。何回来ても楽しめるようにしているのはいいですねぇ。

　そこからようやくメインの展示へ。各作品の紹介から、原画展へ。今新作３Dアニメがやっているので、それの元になった原作の原画を中心に展示されておりました。まあつまりは名作ぞろいということです。「さようならドラえもん」「帰ってきたドラえもん」「おばちゃんの思い出」などなど。もう当たり前ですけど泣くよねっていう。原画眺めているだけでもういろんなものが胸にこみ上げてきて姉とふたりで号泣しておりました。泣くに決まってるよ……！！

　F先生の展示とかも、なんだかF先生が表現したかったものとかこととか、家族や子供達への愛情とか、そういうものに触れるだけで滂沱の涙が出るので大変でした。うう、F先生が優しいよう……！

　ジオラマコーナーではひたすら写真を撮影し、お土産ショップにも再度寄って、ようやく完了。気がつけば5時間ぐらい滞在してましたよね。まあそれぐらい滞在しちゃうけどね！！

　その後姉も私も渋谷で飲みの予定が入っていたので、渋谷に移動。荷物をコインロッカーに預けてセンター街で解散。ジェニと合流します。

　ジェニと飲むのは正月以来？とかだったと思うので、久々に日本酒で乾杯しつつ近況報告。前回はジェニが痺れを切らしてプロポーズしたらまさかの保留にされたという展開だったんですが、そこからすこし発展し、お互いの両親に挨拶は済ませたらしいです。そして予定通りに6月から同棲を開始し、予定通りであれば12月まで同棲したのち、結婚するかどうかの最終判断となるようです。まあ長期的に物事を考えるのも悪くはないと思うけどね！

　で、私の報告。まあその点においてはジェニは先輩なので、先輩にいろいろ教えを乞うておりました。向こう一ヶ月ぐらいでどういうテンションで行くかが決まるよね、とか、いつどんな感じで部屋に誘うか、とか。まあ根本的な疑問として私の部屋に来たいとか、私をどうこうしたいと思うのかとか、そのあたりからよくわからないので確認が必要な気がしてるんですけどね！　さすがにそれを言葉で面と向かって言うのはいろいろ酷い気がするので、雰囲気で行きたいところです。

　いろんな意味で性をこじらせている私なので、自分のセックスアピール的なものに関してものすごくネガティブなんですよね。そして同時に男性に関しても私はそれを求めていない気がするんですよ。今のところ相変わらず本能が理性に抑えられているので、本能的にどうなのかもわからないし。傍にいるのは別に嫌じゃないし、触れるのもたぶん嫌じゃないけど、逆に触りたいとか思うんですかこんなんに？というところで信じきれないというか。まあ今後おいおい考えていかねばですな。

　話は尽きずにそのまま近くの本格的なバーへ移動し、そこがまた白ジャケットに蝶ネクタイのバーテンダー様がお迎えしてくださるようなステキなところで、お勧めのウイスキーをドライフルーツと一緒にちびちびやっていたら軽く終電逃してましたよね☆　でもまさか渋谷で飲んでて終電逃すとか思わないよ！

　結局ホテルの最寄はたどり着けなかったのでJRの最寄り駅まで行って、そこからタクシー。終電でなんとか帰ってきた姉とお金の清算だけして、それぞれシングルルームにて就寝となったのでした。明日は7時半のバスに乗らなくては……！

　今日はここまで。