忘年会その3。

事を荒立てたいわけではない。


 今日は先週の会議で話題になっていた授業料の関係で、財務の方に申し入れをしにいってまいりました。まあ言いだしっぺが私だから、というのもあるのですが、各学部いろいろ思うところもあるようで、中でも一番面倒な……っていったらあれですが、極端な持論を展開なされる方が炎上してまして。それを受けてなんとか事を荒立てずに一度話を通そう、ということになり私がこそこそ動いて課長代理と一緒に財務に行くことになりまして。

 一応担当は私なので私があれこれ言って、それをまあまあといさめる課長代理、というような構図になるのかなぁ、とか勝手に考えていたんですが、フタをあけてみたら課長代理が一番熱弁をふるったの巻となりました。ええー。

 まあ思うところがいろいろあるのもわかるのですが、私も何せ運営側に居たこともあるのでなんとなくこう、双方の言い分もわかるのですよ。というか縦割りすぎて我々もこう立場としては難しいところもあるのですが、だからこそ協力してやっていきたいという形で進めたいのですよ! 喧嘩したいわけじゃない、というか喧嘩で解決できるのなら最初からやっとるわ的な。

 なんとか最終的に話を治めて今後ともどうぞよろしくお願いしますということで終われたので良かったんですけどね。今後はこういうことも増えていくのかなぁとぼんやり思ったのでした。各種調整、大変!

 あと隣の係のお姉さまが本日係長試験だったということでいろいろ聞いていたのですが、年齢制限が35歳から32歳に引き下げられたそうで、すぐやですぐ!発破をかけられてしまいました。うーん、係長に興味はあるけど、実際にやるときっとものすごく大変なんだろうなぁ。

 一応私もこれから結婚予定で、まあ一応子供も欲しいというかそれこそ授かるものなのでさっぱりわかりませんが、そうなったときに果たして管理職でそうやってやっていけるかどうかというのは不安ではありますもんね。うちの実家も向こうの実家もうちの職場からはそこそこ距離があるし、Nの仕事関係も今後どうなっていくかわからないし、やっぱり責任ある立場になったら全てが全て家庭優先というわけには行かないだろうし。

 ただ制度としてはきちんと保障されていることは前提なので(というかそれを見越して今の職場を選んだという事実もあるし)、それは大丈夫かなと思います。あとは説得力かなぁ。ちなみに隣の係のお姉さまもすでに2人お子様がいらっしゃるので、もしお姉さまが係長に昇進したらいろいろ参考に聞いてみたいなと思います。人生設計を考えていかねば。

 夜はうちの職場の忘年会、ということで天王寺で集合していたのですが、同時にバイト君の就職祝い&送別会も兼ねておりまして。バイト君の就職が決まったことは大変喜ばしいのですが、1月のことを考えると生ぬるい微笑みを浮かべたくなります。いいよ、頑張るよ、気にするな!

 あとは私の薬指にはまっている指輪について、別の係のお姉さんがものすごく食いついてきまして。そちらも結婚して2年の新婚さんなんですが、なぜかいいなーいいなー!とすんごい言われまくりました。そう思うとこういうネタというのはなにやら話題としては格好のものなんだな、としみじみ思ったり。恋愛っつーかなんつーか、ということの顛末ではあるのですけどね。

 ちなみにそのお姉さまは海外旅行と和裁が趣味ということで、自分で着物を仕立てたり帯を仕立てたりされていて、海外旅行のときにいろいろ布を見てそれを買って帰って仕立てて着るのがお好きなのだそうです。何それ素敵! なので結構あちらこちらに着物を着てでかけるそうで、私もこの前ポルトガルで着物着てきましたよー!と写真見せて自慢したりしてました。いかん海外で着物にはまりそうだわ(笑)

 1次会が終わって2次会はバイト君中心でもう1軒。今だから言える○○的な話になるかと思いきや、途中からマーケティングの難しさトークみたいな話になってしまい、昨今の百貨店事情や天王寺阿倍野エリアあれこれ、みたいな話になったのでした。でも本当に詐欺師の学問って言われても言い返せないレベルでマーケティングというものは当てにならないものだよなぁ、と思います。難しいよ!

 今日はここまで。