中央省庁のお仕事。

垣間見える何か。


 若干昨日の二日酔いを引きずりつつ出勤し、午前中はセンターの打ち合わせ。いろいろ物品関係のあれこれを借りる算段をつけたりしておりました。まあ実はそのあたりでもすでに係長との齟齬があるのでどうなるのかなぁ、と思ったりもしております。ただの物品調整ならいくらでもやるけど、人間関係の調整はそう単純に行かないのが面倒くさいですね。

 午後は文科省に出向中の同期が中間報告会を開催していたのでそれを聞きに言ってまいりました。出向というか研修生という扱いらしいのですが、結局のところ体よく馬車馬のように働かされる仕組みのようです。それで文科省の高等教育局が成り立っているのか、というのをはじめて知りました。まあ前職時代からうすうす察してはいましたけど。

 前職も直接ではないにせよ間接的に文科省の皆さんの仕事についてはいろいろ聞いていましたし、外郭団体もピンキリとはいえ、私が居たところは少なくともは表面上は(いろいろ但し書きがありすぎて説得力がないにせよ)みんなすごく頑張ってたし、働いていたなぁと思います。

 まあより内情がよくわかって、ああ、こうやって日本という国が動いてんだなとしみじみしたのでした。政治家と官僚に対して私はそれほど否定的でもないというか、やらなければいけないことをしているお仕事だとは思いますし、ただただ一方的に批判することはできないな、と一応行政の端くれ(に入るのか?)の私は思ったりします。まあもちろん手放しでは賞賛できない部分も多々ありますし、正直どうかと思う部分もあるんですけどね。でもなぁ、批判と喧嘩で仕事は進まないからなぁ。

 ちなみに同期もがっつり馬車馬のように働かされておりいろいろ経験も積んでいるようなので、行ってよかったという気分ではあるそうなのですが、誰しもができることではないな、とも思います。私ももし行かせてもらえるなら考えなくはないのですが、おそらく女性は無理だろうな、と今の執行部体制を見て思います。まあここで頑張るよ、うん。

 今日はここまで。