クリスマスコンサート。

やはりモルダウは良い。


 結構実家にしてはぐっすり眠れたので朝から布団の中でごろごろしていたら、甥っ子(弟)の襲来を受けまして。起きていくと母が金柑ジャムを作ろうとしていたのでそれの手伝いをし、途中からは甥っ子兄弟のおままごとにつきあったりしておりました。しかし兄が早熟で弟が遅めだと確かにちょっと大変そうだな、と思います。兄が言うことはわかるし納得行くんだけど、弟が頑固なわがまま言いたくなるのもわからなくはない、というか。ついつい兄に大人になれと言いたくなってしまうけど、それはそれでかわいそうだなぁとも思うし。そういう意味ではうちの姉も同じことを言われていたのかなと思うとね……何せ私は末っ子で甘やかされて育っている自覚がとてもあるもので。ああ子育てって大変そうだ!

 午後からはなら百年会館で行われる関西フィルのクリスマスコンサートへ。有名どころをいろいろやってくれるというので行ってきたのですが、やっぱりオーケストラはいいですね! そして一年ぶりのモルダウはやはりとても良かったです。ああ、チェコに行きたくてたまらないわ!!

 クリスマスらしくクリスマスソングメドレー的なものもあったのですが、聴いた瞬間からThat's America!!という気分になるのはやはりアメリカの作曲家がまとめたものだからですかね。すごいアメリカ感でした。

 あとくるみ割り人形はどれも有名で聞いていて可愛くて楽しいし、アリアもあって、ソプラノの方の声がすっごく綺麗で聞いていてつややかで楽しかったです。選ばれていた曲もすごく派手というか、聞き所がたくさんあって飽きないというか。テノールも良かったんですが、曲が結構地味でであんまり印象に残らなかったのですよ。

 今年を反映してLet it goも歌われたりして、最後は威風堂々をみんなで一緒に演奏して歌って終了となりました。威風堂々もすんごい好きで、小さいころから式典関係で聞かされ続けてすっかり身になじんでいるのでね! これがまたイギリスの国王にすごい気に入られていたっていうエピソードを聞いてそわっとしたり。本当に今いちいち反応せずにはいられなくなっているようですな。

 大満足で終わってからはおなかがすいた!ということで王将へ。ついうっかり餃子2人前を食べることになりましたがこちらももりっとたいらげて、サイゼリヤに移動。先週のYちゃんの婚活報告を聞いておりました。やっぱり見合いにいってみるのもわるくはないんじゃないかな、と思いますよ。私も散々お見合いもしたけど、まあ結果やってよかったというか気づけたというか退路を断たれてはじめて決断したみたいなところもあるので(というか主にNが決心するのに役立った感)ね。

 でもまあ誰しも私みたいに何かに挑戦したり踏み出したり試しにやってみたりしてから考える、というのは難しいと思うのですよ。人は変化を嫌うものだし、やはりストレスがかかりますし。みんな慣れるまでに時間がかかるものだと思うし。

 本当に私は自分を基準で物事を考えてはならない、という事実と、そうはいっても自分の欲求を満たしたい、ということにおいての折り合いを今後はつけていかなくてはいけないのだな、と思います。私は普通ではないのだから、そのことを忘れてはならないし、かといって普通ではないことにあぐらをかいもいけないな、とも思うのです。

 今日はここまで。