ご挨拶。

田舎の農家のおうちです。


 今日はNがうちの実家に挨拶に来る!というので朝からNの最寄駅まで移動して、車で迎えに来てもらい、そこから奈良へ。最初は電車でっていう話でもあったんですが、たぶん土産とか荷物とかいろいろあるし、どちらにしろ駅から送迎してもらわないといけないのでそれなら車で行ったほうが何かと楽かと、ということになりまして。

 Nはまあ当たり前ですが大いに緊張しておりまして、どっちにしろ地元は私が運転したほうが早いから、ということで途中で運転を変わって実家へ。実家の集落の道が恐ろしく狭く、うちの家に入るにはテクニックが必要だということで。実際に運転してみせたところ、この道が車で入れるとは思わない、と断言されました。まあそりゃそうだ。

 で、着いたよ、ってことでまずはうちの両親と初顔合わせ。まずはNのでかさ(身長180cmのうえ横にも広い)に驚いたようですが、まあ座ってお話を。話題もどうなるかな、と思ったんですが、予想通り仕事の話と、あとなんとなく趣味の話で会話が続いたので良かったのではないかと。

 祖母も顔は見せてくれたし、何せひっきりなしに甥っ子ズがうろちょろしているので和んだし、まあまあ、というところでお昼へ。お寿司を頼んでもらっていたので、座敷にみんなで大集合。両親、兄姉、義姉、甥っ子2名に取り囲まれるということになりましたが、まあいろいろ紛れてわちゃわちゃしていたので良かったかなと思います。半分ぐらい車の話と経済の話しかしてなかった気がしますけどね。

 で、一応うちの実家は母屋と離れがあり、納屋があり、蔵があり、畑があり、ということでご案内。そもそもまず田舎の農家の大きいおうち、というものが初体験だったようでいろいろ驚いておりました。正しくサザエさん的な、という形容詞がぴったりというか。

 まあ家族が集まったときの話題も基本的にああいう感じになってしまうのはうちの仕様なので、いつもあんな感じなん?と聞かれるとまあそうですね、としか言いようがないというか。まあ私の家族という感じだろう、と説明すると納得しておりました。あの一族にあって私があるのだよ。察してくれたまえ。

 食後も軽くコーヒーなどを飲みつつ両親とトーク。途中から父の哲学的な人生論みたいな会話が展開されだしたので、ほどよきところで切り上げて撤退しました。お土産には畑でとれたミカンと白菜と大根と金柑ジャムが贈られ、車で来てよかっただろ!ということで終了。

 私が運転するぜ、ということだったのでついでにうちの地元をうろうろしたりしました。時間があるしせっかくだから、ということで大神神社と我が心のふるさと桧原神社もご案内。思えばここから何度夕陽を眺めただろう、という気がしますね。ええ。

 じゃあ帰るか、ということでそこから南阪奈でずずんと大阪へ帰還します。どうせなら私のマンションまで私が運転するので、そこから帰ってもらっても良いだろうか、ということでOKが出たので、それならついでにトイレットペーパーと洗剤買いに行っていい!?とわがままをいい、買い物をしてからマンションに帰宅したのでした。

 晩御飯はパスタとN家にもらったりんごを食べ、そこからは週末から見損ねていたHDDの中身と、ニコニコを補完。HDDの容量がカツカツになってきたので早く編集をせねば……!(とか言いながらTRPG動画を見てしまう罪深さ)

 今日はここまで。